プチトリップさんぽ! 〜 〈イタリア・ミラノ〉 もこもコモ湖でフェリー・コモ!
やはり旅行の醍醐味はその土地でしかできないことを堪能できること。
姐さん今回も堪能しまくってま〜す!
前回はイタリアンデザインによじれた姐さん。
愛しのロメオさまに会えて大興奮😤でございました。
さて、一夜明けまして二日目の今日はどこへ?
え゛、まだ二日目だったの!?
内容濃過ぎで既に数カ月も居るような語りっぷり。
今日はちと遠出いたしやす。
お布団の中でもこもこしてないで行きますよっ!
もこもコモ湖へ向かいますん!
珍しく、夜明け前しゅっぱーつ👉
しましたが、宵闇を照らす路面電車の灯りが郷愁を誘う日の出前。
とうちゃーく✋
うわ、スゴい色に光ってるわね。
なんだか80年代のデスコを見つけたような気分です。
姐さん早起きしました!
準備万端!
昨夜のうちに切符も買ってあるのです〜いすいの余裕。
ヴィスコンティの映画『若者のすべて』でも
冒頭に登場したこの駅。
美しいドーム型のホーム。
毎時43分発のルカルノ行きへ乗車ですん!
F1好きならお馴染みのモンザも通過いたしまーす。
先程のコーヒーとミニコロネ。
ピスタチオクリーム入りクロワッサンも昨夜のうちに
げっちん💪
昨夜パン屋さん寄ったら閉店間近もう無くて😢
えーーー! と言ったら奥からオバちゃん出てきて
「無いなら作ればエエんじゃいっ。どぴゅーっ!!」
と注射器みたいので普通のクロワッサンにピスタチオ
クリームを注入。恐れ入りましたっ!
イタリア人の最もよくするジェスチャー。
「なんやねん!?」
駅の後ろはすぐ山でっす。
〈本日のMAP〉
どうやら今日も雨っすからねぇ。
見通し悪し。
薄暗く雨に濡れ濡れで霧に霞む山の景色。
登山電車の灯りがぽちぽちと。
箱根を思い出すのは姐さんだけか。
霧がもこもコモ湖!
はて、あの真ん中におっ立ってるモンはなんぞや?
地図にもあるとおり、これはライフ・エレクトリック
という像です。一応噴水なのよね。
デザインは電池の2つの極間に存在する電圧からの
インスピレーション。
2015年の万博用に計画されたけれどプロジェクトの
遅れにより(イタリア人気質!?) 4ヶ月後に発表。
橋を歩けばアクセス可能。
アレッサンドロ・ボルタ(1745~1827)の
電気に関する研究を讃えてこの形に決定。
ボルタ電柱ってのが有名で、電池の発明をしたらしい。しかも電圧の単位「ボルト」は彼の名前から、という由来。
近くにはその功績を讃えた博物館『ボルタ館』もあるので興味のある方にはウレシイ。
2004年のジュネーブ・モーターショーでコンセプトカーとして出たらしいトラボルタ．．．じゃないトヨタ・ボルタ。
あはん♥な大胆開脚シザースドア。
出発時刻は8時40分ですが珍しく時間に余裕があるので
近くを散策して待ちましょう。
もうすでにスイスっぽい雰囲気も漂わせ。
着工はミラノドォーモから10年後の1396年。
完成は1770年。
ゴシック様式を始め色々混ざってますね。
濡れ濡れ反射の美しい石畳。
フェラーリ。さすが地元!
映画のワンシーンかと思ったー。
そして今回はコモ湖もコモの町からベラッジオという町までの旅。ベラッジオは湖のちょうど中間に位置します。
そしてそのベラッジオの反対側にはヴィラ・デラ・バルビアネロという美しい別荘が。
ここは映画007やスター・ウォーズにも登場したそう。
有名なヴィラ・デステはもう少しコモの町に近いです。
フェリー・コモ!
一応こちらはペリー・コモ!
♪ 『パパ・ラブズ・マンボ』でう―っ!
湖反対側のLezzenoレッツェーノに寄って。
各停もありますが、半日くらいかかるんでカッツ・愛。
なんだか亀の頭に見えますね．．．
作るの大変だったでしょうね。
雨の雫さえセクスィー。
しかしまだ余裕の開店前。
早朝さんぽよじれまくりっ。
なんででしょう?
やっぱりスイスがすぐそこだから?
まだまだよじれまくりの姐さんですが、ここらへでちと休憩。
続きもどうぞお楽しみに! うーっ。
あはん♥
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