【企画参加】 令和版百人一首 恋の巻 〜 冬の部②
つい甘えてどんどん出します。
姐さんのオトナの短歌。
さあさあどちら様も子づくりばかり励まずに、奮ってお歌づくりに励んでくださいよ。
恋の歌ならよろしゅうござんす。
そこのお兄さんだって恋ぐらいはしたことあるんでしょ。ちょいとそこのお姉さん、あぁた顔に書いてあります。アタシは恋する乙女です、ってね。♪恋も二度目なら、溺れず上手に坊主が屏風に絵を描いた、と来たモンだ!
今はお暑い夏だってーのに、冬の恋を歌ってください。ぽかぽかしてくるホットな恋をどうぞパンチでデートです。いやぼくぁパンチラをゲットかなぁ。
できるモンならおやりなさいよ。
三羽 烏さんの、
令和版百人一首 恋の巻 冬の部。
またまた口上長〜くなって、なかなかイカない恋物語。
さて、続きや如何に?
奥掘れば肩に食い込む紅い爪
熱燗舐めて 貝味わいて
三日月 巴
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普段は冷酒をくいとやるのが常の徳次もこう冷え込んでは、熱くつけた燗をちびりちびりと舐めながら白雪の如き文香の肌を愛でたくなる。最も酒の味わいを引き出すのは人肌と言われるが、やはりこの寒さではやや熱くしてその芳香を楽しみたい。あの白い陶磁器皿にちらと覗く赤貝につい誘われて山葵も醤油もつけずにぺろり、一気に口の中へ放り込みその食感と舌触りを楽しむ。寒の時期になって膨らんだ赤い身。口中がうま味甘み渋み、鼻に抜けるふくよかな香りで満ち満ちてくる。とろけるようなそれでいて弾力のあるような赤貝は溢れるような潤いを持て余し徳次を焦らす。
赤貝はおいでおいでと潤いを増し、きらきらと波打つ姿をうねらせて今か今かと口をぱくぱくとさせる。それ程誘われては嫌とは言えまい。一気にぐっと奥まで突いてそこを掘り当てるようにぐいぐいと的を探せば、その動きに合わせ赤く染めた爪が徳次の肩に食い込む。そんな痛みさえ愛しくて。
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今回も姐さんのバカンスはもちろんオトナのスシから始まりましたが!
赤貝はなかったな〜。季節違いか。
やっぱりスシで冷酒をくいっと!
あはん♥