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【歴史】歴史好き。~日本史編~

皆様こんにちは。多趣味娘。です☻

少し前に、ただただ私の歴史愛を語るだけのコラムを1つ書きました。思っていたよりも多くの方に読んでいただけたようで、とても嬉しく思っております(感想は様々だと思いますが)!

前回は世界史に重点をおいて話したので、今回は日本史編を書きたいと思います。...今回はさらに長くなる予感しかしません。笑

世界史編はこちらから↓

歴史と言えば日本史!問答無用!

歴史と言えば日本史!!

この精神で12歳から生きてきました。笑

今はもう世界史も好きなので、別に枠組みなんて関係ないと思ってるのですが、今でもやはり歴史の中では日本史が大好きです。

私が日本史と出会ったのは、おそらく小学校6年生のとき。世間一般で初めて歴史というものを習うのはこのタイミングじゃないでしょうか。いま思い返すと、このときの歴史の教科書は日本史しか記載がなかった気がします。中学生になって初めて世界史も絡んでくるイメージです。

当時はどの教科よりも歴史の授業が大好きでした。たぶん教科書の文章丸暗記レベル。笑 

学校で歴史を勉強する前から、私が歴史好きになる環境は整っておりました。

それはなんと言おうと..

父親の日本史狂。笑


別コラムにも書きましたが、父がとにかく日本史ヲタクで。日曜の夜は絶対に大河ドラマ!!といった感じでした。他のチャンネルにうつることはありません。必ず大河ドラマ

さらに、家族旅行で行くところは、必ず歴史にまつわる所でした。遺跡とか史跡とか。そういったものがあるところにしか行かないのです。
例えば、山形だったら松尾芭蕉が句を読んだ立石寺。福島であれば近藤勇の墓や白虎隊記念館。長野は長野オリンピックのスキー場。鹿児島は島津家上屋敷跡、知覧。長崎は浦上天主堂、グラバー園、原爆資料館。佐賀は吉野ヶ里遺跡。

話すとキリがないのでこの辺にしておきますが、とにかく家族旅行=父親の史跡巡りの旅って感じでした。


この趣味旅行が幸いして。

小学校の歴史の教科書を眺めていると、「あ!ここ行ったことある!」「ここも!!」っていう現象が頻繁に起こるんですねぇ...
授業中に、担任の先生がたまに「ここ行ったことある人ー?」って生徒に手を挙げさせてたんですが、(今思うと幸せなことなのですが)たいていの場所は行ったことがあってほぼ手を挙げてました。毎回私が手をあげるもんだから、先生もそれを面白がって聞いてた気がします...

きっとこの手を挙げる優越感と、教科書や資料集に掲載されている写真の場所に行ったことのある優越感とが、私の歴史好きスイッチを押したのだと思います。

こんな感じで、父親の趣味が私の日本史好きを生み出しました。そして引き継がれました。これも父親のおかげ。ちびすけのガキんちょだった私を、大変だったろうにいろんなところに連れてってくれたおかげです。たとえ、自分の趣味で行っていたとしても。

本当に、お父さんありがとう。

もうひとつ、私の歴史好きを後押しした場所があります。

それは、地元にあった国分寺跡

私の地元の国分寺跡には、当時の建物の礎石が残っていて、それを中心とした広めの公園、さらには立派な資料館まで併設されていました。初めて訪れたのは幼稚園の遠足。毎年そこまで歩いていって、公園でお弁当を食べて、みんなで遊ぶのです。

割と広い芝生の公園なので、おにごっことか、はないちもんめとか、まぁ鉄板の遊びをするわけですが、その公園ならではの遊び方がありました。

それは、礎石を使った島鬼です。

鬼は礎石の上には上がってこれず、鬼以外の人が礎石をどんどん渡っていきます。当然、礎石は平面上建物の形をしていましたから、ぐるりと1周できるようになっています。たしか、鬼に捕まらずに1~3周渡れたらクリア!みたいなルールだったと思います。
通常であれば、島鬼は、地面に島を書くか、縄跳びとかフラフープを島に見立ててするものだと思います。ですが、この国分寺跡では、歴史の上に立って素敵な遊びができるのです。今思うとめちゃくちゃ幸せじゃないですか。。

当時は礎石が何だったのか理解はしていなかったと思います^^;
ですが、幼稚園の遠足以外にも、母親がよくそこに連れていってくれて、説明をしてくれました。
後々、高校で日本史の授業で、あの場所が国分寺跡であることをはっきり認識しました。高校の努力遠足でも同じ国分寺跡に行くことになり、それまでとは違う目線で礎石を見ることになりました。...もう感動ですよね。こんなに身近に歴史があって、しかもそこで何度も過ごしていたなんて。幸せすぎます。

日本史ヲタク鉄板話。どの時代・誰が好き?

日本史好きに限らず、歴史オタクどうしで話題になるのは、『どの時代が好きか』『歴史上の人物誰が好き?』だと思います。

この話題を振っておいてなんなんですが、実は私はそんなに思い入れのある時代はなく...どの時代も好きなんですよねぇ...。なんなら時期によってはまる時代が違っているので、どの時代も好きです。

とはいえ、これまでにはまった時代は多々あります。

大河ドラマ『北条時宗』を観ていた年は鎌倉時代にはまって、元寇の防塁をわざわざ福岡まで行って何カ所も観て回りました(もちろん親にせがんで。笑)。鎌倉時代は仏教の宗派がたくさん生まれて活動的だったこともあり、いろんな宗派について調べたりもしました。

吉野ケ里遺跡に行った後は、縄文・弥生・古墳時代にはまって、貝塚とか古墳とか、地元にある遺跡を観て回りました(これももちろん親にせがんで)。火起こし体験したい!!!となってそれも体験しに行きました。土器に感化されたのか、陶芸やりたい!!!となって、当時母親が通っていた陶芸教室にも連れて行ってもらいました。笑 ちなみに、後々、小学校で土器づくりの体験をすることになり、土器を作ってみたいという私の夢は果たされたのでした。

こんな感じでとにかくいろんな時代にはまってブームが巻き起こっておりました。

好きな歴史上の人物も同じような感じです。

特にこれと言って特定のアイドルはいませんが、その時々で注目している人物が変わります。たいていは大河ドラマに影響されていることが多いです。

...今ふと思い出したのですが。
高校生の時、日本史を選択していた友達と日本史の資料集を眺めながら、イケメンランキングを作っていたことがありました。笑 もはや誰を1位にしていたのかも、誰をランキング入りさせていたのかも覚えてませんがw

楽しそうだから今度久しぶりにやってみます。笑

授業中はマイワールド...資料集大好き。

小学校6年の歴史の授業で日本史にはまった私。

時々先生が話してくれる雑学みたいなものを聞くのが大好きでした。

しかし!!!
それ以上に楽しかったもの。
それは、、

資料集!!!!!

年表あり、写真あり、地図あり、家系図あり、コラムあり。
もう楽しくて仕方ないに決まってるじゃありませんか。笑
次から次へと目移りして、沼から抜け出せないんですよね...なんなら授業が終わったことにも気づかず、休み時間まで読み続けていました。笑

中学から高校に上がったときに、日本史の資料集が分厚くなって情報量が増えたことにめちゃくちゃ喜んだのを覚えてます...理系だったのに日本史を選択ことも、それで喜ぶのも、もはや気ちがい。笑

とにかく資料集大好きでした...

教科書と資料集、一体化してればいいのに...!

高校で日本史を勉強していたころ、1つ煩わしく思っていたことがありました。それは、「教科書と資料集を行ったり来たりするのは面倒!!」ということです。この煩わしさ、感じたのは私だけでしょうか・・・?

「教科書は理論だった文章で、系統だった知識になる。でも、写真や年表が少なく、視覚的にわかりにくい。」
「資料集は絵図やコラムが多くて、視覚的要素で教科書の足りない分を補える。でも文章が少ない分、系統だった勉強をするにはやや不足。」

教科書がスタンダードで大切。でも資料集の視覚的要素は外せない。
それぞれの利点を生かして、どちらの要素もが凝縮された参考書はないものか、本屋にある参考書を片っ端から探しました。でも、やはり自分が納得するものは見つからず。必ず、どちらかの要素に偏ってしまうものが多いのです。

そこで。
浪人時代に私は思いついてしまいました。

「そうだ!教科書と資料集を一緒にしてしまえばいいんだ!!」

・・・えっ?
と思う方が大多数ですよね^^;
解説します。笑

簡単に言うと、A4のノートに以下のルールですべての時代の歴史をまとめました。
・教科書の内容を箇条書きで漏れなくまとめる
・教科書、資料集から必要な年表・写真を切り取って張り付ける
・人物の名前、重要な史跡・遺跡、等、全て記載するときに色分け
・レイアウトはとにかくシンプルに見やすくすることを徹底
・目次を作る

浪人中にこんなことをやってる場合じゃないでしょ!と思う方、いらっしゃいますよね。私もそう思います。笑 でも、普段からノートをまとめつつ理解・暗記するスタイルの私にはこれが効果てきめんでした。このころが最高に日本史の知識にあふれていたと思います。

最終的に出来上がったノートは3冊。1冊ずつが薄いですし、教科書と資料集を持ち運ぶよりは圧倒的に便利になりました。しかも自分にとって1番見やすいというのが最大の利点。

ここでこのノートのことを語るには時間がかかりすぎるので、別コラムにしたいと思います。笑

とにかくこんな感じで、日本史が好きすぎて、教科書と資料集を同化させてしまいました。笑

長くなりました。笑

...書いた文章を読み返したら長すぎてひきました。はい。すいません。笑

ここらでやめておきますw

これからも歴史にまつわるコラムは書いていこうと思うのですが、もう少し短く、テーマを絞って書こうと思います。話したいことはもりもりです!笑

同じように日本史大好き人間の方はぜひ、コメントで愛を叫んで行ってください!!よろしくお願い致します~😊

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以下、2020年12月5日記載↓

この記事をTHE NEW COOL NOTER賞歴史部門に応募させていただこうと思ったのですが、3000字をオーバーしているので、このコラムを元に文章を再編したものを新たなコラムにしました。そちらのコラムを応募させていただきます。宜しくお願い致します。