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あなたのお店にある『良い商品』。伝える工夫をしましょう!

『事実』はない。『認識』があるだけ


ここにリーバイスの501のヴィンテージのデニムがある、としましょう。

およそ50年ほど前に生産されたもの。

古着のデニムマニアなら、たまらない逸品です。

しかし古着に興味のない人から見れば、単なる汚いジーパンでしかない。


あるいはここに、ダイヤモンドの原石があるとします。

数カラットもある貴重なものです。

しかし小さな子供にとってはビー玉やおはじき、またはキャンディのほうが値打ちがあるかもしれない。

そっちのほうが遊べたり、美味しかったりするからね〜


実はあなたの商品も同じです。

良い商品という『事実』はない。

良い商品という『認識』があるだけ。

『認識』されるための手段が『VMD』

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だから『認識』されるように伝えたいですよね!

その為の有効な手段が『VMD』です。

ただ、ディスプレイという狭義でVMDを捉えていると、売上アップにつながらないことも多い。

例えば、現状の店舗環境(VP、PP、IP、導線等)が悪いのならば改善して即効果は現れるでしょう。

しかし根本的な解決には繋がらない、ということです。


企業理念⇒ショップのコンセプト⇒MD(商品政策)のコンセプト⇒VMDのコンセプト⇒広告宣伝のコンセプト⇒内装・インテリアのコンセプト⇒接客応対のコンセプト。これらが一貫性をもって連動することです。

そうすることで良い商品という『認識』がされやすくなります。


ちょっと思い浮かべてみてください。

良い商品と『認識』されるために、あなたはどんな工夫をしていますか?

接客応対は?

商品政策は?

内装インテリアは?

VMDは?

トータルでプランしていくことが、良い商品と『認識』されるためのポイントなのです!



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藤井雅範/VMDコンサルタント
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