見出し画像

自己紹介

私は、「人が自分らしく生きることを応援する伴走者」をミッションとして、コーチングを提供しています。「人の話を聴く、質問する、承認を伝える」ことは得意なのですが、文章を書くことはとても苦手です。
 
そんな私が、今回、苦手なことにも挑戦し、自分の可能性を拡げるために、NOTEを始めました。口語が混ざっていたり、読みにくい文章があったりすると思いますが、気軽な気持ちで読んでいただけると嬉しいです。


✅コーチングとは

一言で言うと、「人がより良く生きるためのサポートをすること」です。
コーチングを受ける人が、その人のありたい姿に向かって、本来持っている能力や可能性を最大限に発揮し、自ら描いたゴールを達成できるよう、コーチとのコミュニケーションを通して答えを見つけ、それを実現していくプロセスを「コーチング」とよんでいます。

人は成長の過程で、社会に適応するために、自分の人生の意義や価値を、与えられた役割を誠実かつ忠実に行うことの中に見出すようになります。そうすると、自分の価値を外側から証明してもらうことに依存して、自分らしく生きることが難しくなってきます。

コーチは、あなたの本当の声(想い、願い)を聴き、内側から定義された全体(ホール)としての自立した自己を明らかにするサポートを行います。そして、自分に価値があることを内面から確信すると、自分らしく生きることができるようになります。


✅コーチングとの出会い

会社員として働いていた30代、社内での評価が今一つだったので、もっと自分を磨こうと思って、グロービスマネジメントスクール(現:グロービス経営大学院)に週末、通っていました。
 
私が履修していたファイナンスを担当していた先生が、授業を進める時に、難しいファイナンスの理論をわかりやすく『教える』だけじゃなくて、受講生に質問をたくさん投げかけ、いろいろな意見や考えを『引き出す』と関わりをされていました。
 
私は、「自分ではこれが答えだ!」と思って発表した時に、先生に質問を投げかけられて、「パッ!」と視野が広がったり、「グッ!」と深堀されたり、という今までに経験したことがない感覚を感じました。私は「これは何だ?!」と思いました。
 
そして、その先生が「私がファイナンスを教えるのは、このクラスで最後で、次は、コーチングを教えます」と言われて、「えっ、コーチング? それ、何?」と食いつきました(笑)。
 
それがきっかけとなり、私は、CTIジャパンというコーチングスクールで、『コーアクティブ・コーチング』を学び始めました。この『コーアクティブ・コーチング』、最初、私は訳がわからなくて大変でした(笑)。
 
トレーナーが話している内容や、コーチングのデモストレーションの会話の詳細を、全部ノートにとって、「この時の質問の趣旨は何ですか」と質問し、分析しながら学んでいました。
 
応用コース2つめのフルフィルメントというコースを受けた時に、たまたま一緒にペアを組んだ女性が、初恋の女性と似ていて(笑)。1対1でコーチングしたのですが、話を聴いて、ただ、質問をしただけで相手の女性が笑顔になってキラキラと輝き、私はドキドキしてしまって・・・(笑)。本当に、恋をしているような感覚になりました。
 
その時に、「相手に関心を向けて、話を聴く、そして、相手に好奇心を持って、質問をするだけで人は輝く、これはなんて面白いのだ!」って思いました。すぐに、私は、「プロコーチの資格を取って、コーチになるのだ!」と思いました。


✅会社の仕事におけるコミュニケーション上での変化

会社で周りの話を聞かなかった自分、空気を読むことができていなかった自分が、自分が話したことで「空気が変わったな、何かおかしいな?」と感じるようになりました。

それまでは、仕事の成果とか、進め方などばかりを意識していて、人の気持ちを全然感じとることができていなかった自分がいたのに、「今こういう雰囲気だな」ということに気づくようになりました。

今までアンテナが立っていなかったようなところに、アンテナが立つようになり、コミュニケーションの中で意識の向け方に変化が出始めました。相手の表情や空気感を感じるようになったというものすごい変化がありました。


その他には、部下との関係が非常に悪かったのですが、コーチングを学び実践することで、部下との関係が良くなりました。部下に「コーチングの宿題があるから協力して欲しい」ということを伝えて、新幹線の中で雑談するような感じでコーチングをしました。

すると、部下が「自分の本当にやりたいことや、大切にしている価値観」に気づいて、それ以降、部下の言動と仕事ぶりが変わりました(驚)。


私のコミュニケーションの仕方が変わることで、仕事で大きな成果を出すことができました。私は、部門の事業計画をつくる仕事を担当していました。

私が担当する前は、部長がトップダウンで作成していたのですが、ある日、部長から「今回は、トップダウンではなく、現場の声を拾い上げるようなボトムアップ型の事業計画を作りたい。君は、コーチングを学んでいるからできるだろう」と言われました。

そこで、部の未来(3年後)について考える対話の場を作り、私がファシリテーターの役割を担って、みんなの意見を引き出すことにチャレンジしました。最初は、なかなかうまくいかず、苦労しました。

ところが、しばらくすると、現場の若手から「自分たちはこうしたい!」という意見がたくさん出るようになりました。その後、事業計画のコンセプトができ、具体的な計画が完成しました。

トップダウンでなく、ボトムアップの要素も取り入れて中期事業計画を作る仕事の進め方に、コーチングで学んだ関わり方が、すごく活きました。私は、試行錯誤しながら、新しいやり方を進めていきました。当時は、ワールド・カフェや、対話の手法といったものが有名じゃなかった時代でした。

最初はリーダークラスとの葛藤が起こり、叩かれたこともありました。しかし、それぞれの営業所や課の雰囲気が変わったなとは感じていました。その後、若い人が「自分の仕事に対して誇りを持つようになった」ということを聞いて嬉しかったです。

「自分たちで作った中期計画だから自分たちはやる!」という意識が育ったのです。そして、私は、この実績で、役員に認められて昇格することができました。

人の力を引き出し、組織として質の高いものをアウトプットできたというところが評価されました。自分的にはやった感がなくて満足感もあまりなかったのですが・・(笑)



✅私自身がコーチングを受けたことによる変化

私の中でコーチングを受けて変わったというか、良かったと思うのは、「自分の人生の土台ができた」ことです。

独立をする前に、自分の『人生の目的』や、『大切にしたい価値観』をあらためてしっかり言語化しようという意図で受けていました。独立した今も拠り所となっていて、すごく大きいと感じています。

コーチングというと目標を達成するために行うと思われる人が多いのですが(私も以前はそうでした)、むしろその土台となる「何のために自分は生きているのか、何を本当に大事にしているのか」ということを探究するためのものだと思います。

目の前のことをどう解決するかということだけではなく、「そもそも何のためにそれをやっているのか」、「何のために働いているのか」、「何のために生きているのか」、そこに立ち戻って考えたということが、目の前のことをクリアにしていく上で非常に有効でした。

ですので、将来、独立してやっていきたいと考えている人には、土台がしっかりさせることが、人生の新たな扉を開いて一歩を踏み出す安心感につながるので、コーチングを受けることをお薦めします。



✅コーチングを受けて欲しい人

「こういう人に私のコーチングを受けて欲しい」という、私の想いを書いてみます。

①組織の中で働く人
企業、自治体、学校など、組織の中で真面目に働いていて、その上で「自分のやりたいことをやっていくのは難しいかな」と感じている人です。いきなり独立して「自分のやりたいことをやる」というわけにはいかないけれども、「もう少し自分らしく生きたい」と思っている人に受けて欲しいという想いがあります。

「自分らしく生きる」というのは、「ただ、自分のワガママを通して人に迷惑をかける」ということではなくて、「今、与えられた中で自分を最大限にどう発揮するのか」というところに意識があるということです。「家族も大事だし、今の職場関係も大事だし、その中で自分らしく」ということです。

②資格試験の合格を目指している人
 司法試験、社会保険労務士、教員採用試験など、その資格がないとできない職業を目指している人です。私のコーチングを受けることで、受験勉強を「楽しむ」ことができるようになります。早く合格できると予備校の学費が節約できます(笑)。

③仕事も恋(家庭、子育て)も自分のやりたいことも全部充実させたい女性
 今、私のコーチングを受けてくださっている女性クライアントさんの共通点です。女性の方が共感してもらえるし、何でも話せるという視点もありますね。夫や彼に言えないこと、私に話してみてください。新たな可能性が広がります。

体験セッションのご依頼、お問い合わせはこちらから
お問い合わせ | コーチングであなたが自分らしく生きることを応援する今西正和のオフィシャルサイト (coach-masayan.com)

この記事が参加している募集

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?