これは留学生の週末、世界一と称されるスタバへ。(スペイン語留学/グアテマラ)
土日は学校はお休み。
週末の過ごし方といえば街の美術館を散策、カフェで勉強がお決まりのコース。
(カフェに関しては平日も行っていたけど。)
日曜日はホームステイの食事がないのでレストランも楽しんでいた。
かつてないほどに規則的で健康な生活を送っている私は休日も朝早くに目が覚める。
ヨガをして、ジムで筋トレ、そしてひとっ走り。
汗を流して街に繰り出す。
運動後に食べる朝ごはんは最高で、たまに朝ごはん専門のお店に行っていた。
いつも11時ごろになる。
時間的にはブランチだけど、この休日感も良き。
このお店ではワンプレートにパン、卵、選べるおかず3種(絶対おかずって言い方違うけど)が盛り付けられる。ドリンク付き。
ソースの種類も卵の焼き方も選べる。
食事って選択肢があればあるほど楽しくてたまらん!ってなる時がある。
バイキングのような形式は食を超えたある種の楽しさを生むといつも思っている。
この店がお気に入りになった私は滞在中何度か訪れた。
ある日、テラス席ではなく店内に通された時、事件は起こった。
店内の席に通されたのはこの日が初めてだった。
狭く、家族連れが多くてごった返している。
入った瞬間もわっとした湿度高めの嫌な空気が体にまとわりついた。
奥まったところにある席に案内され、着席。
なんだか空気が悪い。
でもまあ、お腹空いているし注文して、美味しく食べていた。
しかし後半に突然貧血のような症状が訪れた。
視界が少し狭くなる感じがした。
やばい、吐きそう…。
気持ち悪いしフラフラする。座ってるのも、ムリかも…。
空気がなんとなく薄いと思っていたが本当にその通りだった。
換気の悪い店内、人の多さによる酸素不足。
しっかり気分が悪くなってしまった。
テーブルの上ではおしゃれですけどと言わんばかりにキャンドルの火がゆらめいていた。
やめろ!酸素薄くなっちゃうジャン!!
すぐにお会計して外に出て空気を吸って吐いてをしていると割と早く通常モードに戻った。
その後問題はなかった。
恐ろしい店だ。
もう2度と行かな、いや、美味しいから行くならテラス席にしよう。
AM BKFSTというお店です。テラス席にどうぞ。
さて、気を取り直してブランチ後の街散策。
アンティグアはかつてグアテマラの首都だったが
1773年に起こった地震の被害がひどく、首都は現在のグアテマラシティに移された。
街にはかつての栄華を讃える装飾的な建造物が立ち並び、それらが地震により儚く崩壊している。
その様子を見学するのがアンティグア観光のメインである。
地震の影響を受けた建造物を利用した美術館やレストランも多くあり
今日はその一つ、「ホテル ムセオ カサ サント ドミンゴ」へ。
ここは5つ星ホテル。他の国の首相とかが来るときに泊まるような場所らしく
お高いホテルだけど中を散策するのは無料。
エントランスを進むと大きな中庭が広がっている。
アンティグアの建物は中庭のある作りが多く、車の排気ガスを感じない気持ちいい空間だ。
地震の痕跡がそのまま残されている。
崩れた建物と現代的なコンクリートや窓を組み合わせてたりする箇所もある。
面白い建物だった。
このホテルは重厚な美しさと退廃的な崩壊を同時にたずさえ、独特の雰囲気があった。
客室も気になるがそこはもちろん宿泊者のみが体験できる。
散策をした後はカフェで休憩。
アンティグアはカフェが多い。
ローカルなカフェも美しいが、中でも人目を惹いているのがスターバックスだ。
ここは世界一美しいスターバックスの一つとも称されていて、芸術点が高い。
(ちなみに世界一美しいと言われているスタバは世界に20ヵ所以上ある。)
アンティグアの建築のいいところを詰め込んだみたいな作りで、入り口の門を進むと中庭があり居心地のいい空間が広がっている。
都会と伝統、クラフトと緑のバランス感がとっても良い。
世界には美しいスタバがたくさんあるけど、私好みだ。
そして何がいいって、毎週火曜と木曜は二杯目が無料になる!
コーヒーとフラペチーノが対応している。
一人で行ったらおかわりが無料。
二人で行ったら一人が無料。
最高のサービスだ。
大きさもベインテかグランデ(おっきいやつか、めっちゃおっきやつ)が選べる。
ちなみに、こちらからスタッフに安くして!って言わないと適用されない。
日本の都会のスタバみたいにごった返していなし、長居しても罪悪感なし。
もちろんコンセントはある。
そしてWi-Fiがありえんほど早い。好き。
アンティグアのおすすめカフェと、留学情報の記事を書いてみました。
訪れる際は是非とも、役立ててくださいね。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?