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仕事獲得について考えているスタンス
はじめに
最近あまりにもよく「クライアントはどう獲得しているのですか?」と聞かれるので、考えていることを書いてみます。ただこれは自分にあったやり方を色々検討したうえで実行していることであり、読者の方があうとか限らない点、またあくまでもスモールビジネスの例であり、今後も考えを更新していく想定で今時点の考えであることをご了承ください。
ちょっとクライアントのかたに見られると大丈夫かなと思いつつも、、たぶん大丈夫な範囲で書いているだろうと信じて公開しますw
今の状況を簡単に
収入源
メイン収入源としては「企業向けの1on1代行、組織支援」の仕事です。
代行という言葉は使うことに抵抗はあるものの、便利上わかりやすいために用います。1on1代行することでチームや組織の状況を掴み、必要あれば私の視点から組織にとって必要なことを提案する仕事をしています。当事者同士をつなぐこともあれば、代わりに伝えるなど、組織・個人それぞれにとって大事なことだと思えば、動きます。
よってただ1on1代行して社員の方と関わっているというよりは、人と人をつなげるためにできることを外部から動きます、手伝いますというほうがしっくりするかもしれません。
研修講師なら同じ研修を複数行えるよう商品化するなど、自分の商品を売るスタイルが多いかと思いますが、私はそのスタイルをとっていません。ある意味考えることが増えるわけですが、お客さんの状況にあわせて対応します。最終的に似たアプローチになることはありますが、初手でこれを実施しましょうと提案することはとても少ないです。
この記事を少しずつ書いている途中ですでに違う仕事を受けてしまったので、言い切れない部分もあるのですが、ひとまずメインは上記なのでよしとしますw
働き方
働き方としては基本リモートです。ご時世もあり、対面の仕事はここ数年受けていません。私個人としてはこのままでいけたらと今時点では思っています。自分が楽というのもありますが、予定の融通が効きやすく多くの方と関わりやすい、自分の時間とのバランスをとりやすい点にあります。
また面談(MTG)ですべての時間を埋めず、余裕があるスケジュールを意識しています。
これは何かいい話が飛び込んできたときに忙しくて無理ですといった機会損出を防ぐため、また今後に対する投資や現在の仕事に対する業務改善をするために大事な時間です。これが不足すると自転車操業になってしまいますし、余裕がなかったら面談で人の話を聴くのもしんどくなります。
よって最近忙しいな、考える余裕がないなと思ったら、時間を作ることを優先しだします。そうはいっても踏ん張り時、乗るべき運、波はあるわけですが。
キャリアを考えるうえでのポリシー
去年より自分が働きやすく、やりたい仕事ができているか、バリューがだせているか。その点を重視しています。今の仕事を固定するという気持ちよりはより自分が貢献できること、楽しいと思えること、スキルアップや実績につながるかなどを意識しているように思います。
ロールモデルが周りにいない。という相談をよく受けるものの、私自身はロールモデルがそもそもいないなぁと感じることが多くなりすぎて、自分にあうように特化していく精神でいます。大事にしているもう一つのポイントとしたら「自分の選択に責任を持つことと、自分で考えて決断すること」かもしれません。
どのようにお客さんと出会うか
種まきの要素としてコミュニティ活動、同人誌発行、登壇などを行っています。ここがいわゆる「お客さんと出会う」きっかけとなることになります。
言い換えたら飛ぶ込み営業的なこちらからガンガン声かけていくような営業スタイルはしていません。前にしたことありますが、自分にあってなかったのと、MTGを重ねても無料相談のって終わるケースも多かったので最近は辞めました。
「私を見つけてもらい、相手が私とすでに何かしたいと思う、気になっているキーワードにひっかかって、声をかけていただくスタイル」にしています。これは直接お客さんではないとしても、お客さんとのつながりを持つ方に見てもらう意味も含みます。
お客さんにどう知ってもらって、声をかけてもらうようにするか
同業種のところには情報共有や一緒に働く方を探す、自分のスキルアップなど違う理由では積極的に顔をだしますが、そこから仕事は考えにくいと思っています。その理由としては自分が他の方と明確に差別化をできていればいいですが、お客さんからみてもわかるレベルでの差別化は結構大変です。
そう考えると私はあえて違う場所、少しだけずれた場所にいきます。
私がもともとIT系出身なので、エンジニア系や開発手法関連のイベントに顔だすなどはわかりやすいでしょうか。こう書くと営業しにきたのかと思われそうなのが怖いですが、、あくまでも交流がベースです。
相手のことも知らずに営業なんてしたら嫌な気持ちになることも多いと思いますのでまずは相手のことを知りたいというスタンスで基本いくことが多いです。というより知らないのに営業なんてできません。
営業された覚えないけど、ぐらいでいきたいのは私のスタイルですw
お客さんより知っている状態を作る
ほしいものはユーザーにきいても、、というのはよくある話ですが、私はプラスで悩みがどこにあるかという点についても、認知しているものしかでないと思っています。
・そうそう言ってくれて認識したけど、そこ課題だったわ
・え、なんで私より知っているの?
そこをちゃんと押さえることができるように、事前に聞きます。
新規事業までいかずとも、本を書くとき、なにかを生み出すときに意識することですが、なににニーズがあり、何に関心があるのか、世の中にある本をさらっと読むとかTwitterなどで追うのは事前にもできます。企業の情報を先に見れるものがあります、サービスに事前にふれておくこともできます。機会に恵まれたら先に社員の話をまず聞くこともできます。
先にちゃんと情報を集めておいて、そのうえ必要そうな専門知識は先に調べるなどもします。残念ながらそんなしっかりできているとは絶対に言えませんが、できることは準備するという姿勢は大事にしています。
正論をいきなり相手にぶつけたりしない、いきないアドバイスしない
ここは大事にしているポイントとして、相手の話を最後までまず聞くことです。
正論をいきなり言われているところで、わかっているよと思われたり、反省モードに相手をしてしまうだけなのと、そういうふうにはっきりいうのを求める方も多いのも認識しつつ、そこを掴み、私よりバッサリ言う人がたくさんいますので、そういう方に譲ります。
そもそも私はそういうの向いてないのでw
あとは個人的にはすぐ思いつくアイディアはもうやって失敗しているか、当てはまらない可能性も高いので、ちゃんと話をきくとそんな大きなことをする前に小さなことでも解決したら前に進むことが多いので、まずは聴きます。
この聴くというのはかんたんに言えるのですが、これをちゃんと意識するのはまだまだ大変な部分もあると感じていますし、すぐにアドバイスされる方が多い印象もあるのでちゃんと聴いてくれる存在になるというのは自分が大事にしているスタンスです。
お客さんが思うラインよりいいものを返す
お客さんに言われてないけど、これはきっとやることでいい効果があるだろうと思えば動きますし、そのあたりは柔軟に動くことを意識しています。
言われたから動くでは、指示するのも大変なものですので、ここは動いておきましたよという形で思っています。
もちろんやりすぎにならないよう動き方は考えていますが、ちょっとここはやってくれたらいいなと思うだろうところまでは動けるなら動くことも大事にしています。
一旦こんな感じで考えているスタンスについて書いてみました。
だれかの参考になるかわかりませんが、また考えが変わるだろうなという気配をすでに自分のなかで感じつつ、、ひとまずこの記事は終えたいと思います。
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