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(豆柴日記007)豆柴と1か月一緒に過ごして思う事-One month later

柴犬(豆柴)にまつわる噂のあれこれ

SNSには可愛く表情豊かな愛くるしい柴犬が溢れている一方、Googleの検索では、上位に「飼って後悔」「懐かない」等のワードが並び「飼うことの難しさ」も語られています。その子の個性による所が大きいのも事実ですが、一か月一緒に暮らしてみての所感をまとめてみました。
※対処法等は記載していません。柴犬と暮らしたいと思う方の参考になればと思います。

ワニワニパニック!

子犬全体とも言えますが「噛む」事は一つの重要なテーマです。正直な感想は「こんなに噛むのか」です。文字通りゲームセンターのワニワニパニック状態になる事もあります。大量の出血こそないものの、手には切り傷が耐えず、これはいつか収まるのだろうかと不安になる事もあります。
好き嫌いがはっきりしている事と、凄く賢いため一度嫌な思いをするとちょっとやそっとでは忘れない事が原因だと推定しています。ワンコにとって噛む事は最も手取り早い、NO!の意思表示なんだと思います。
またテンションが上がるととりあえず動く物に襲いかかる習性があるようで、テンションのコントロールが上手くいかないと、ワニワニパニックに陥ります。
犬のしつけの経験が豊富な方で、初期にこの辺りをコントロール出来れば問題ないのかもしれませんが、私達家族の様な初心者にはまず忍耐力が必要になる事と思います。

好き嫌いははっきり。

嫌な事は、とことんやってくれません。他のワンコはわかりませんが。まめたはそんな感じ。例えば、ハーネスは絶対嫌な様です。付けようとすると咥えて遠くに置いて来ます。無駄に賢い。
トイレもオシッコとウンチは同じ所でしたく無い様で、絶対しません。したくない様です。しつけという観点では、犬を人間の生活に合わせる事が正しいのかもしれませんが、まめたに合わせてあげるのが手っ取り早いという事は多々ありそうです。

孤独を愛する。

必要以上に触られたく無いという基準を見ましたが、これは少なくともまめたには当てはまらない様です。うちに来てすぐの頃は、記事を鵜呑みにして、極力そっとしておく様にしていましたが、これは逆にまめたにはストレスだった様です。ひょんな事から、お腹や脚の付け根をこちょこちょするとデレっとヘソ天になりトロントした目で優しく甘噛みしてきます。まめたは実はけっこうかまってちゃんでした。その子に応じた適度な距離感があるようなのでしっかりとした見極めが必要そうです

賢いんよ。なんせ。

なんせ賢いです。特にまめたは食べる事が大好き。「これをやればおやつがもらえる!」と思うと割とすぐに覚えてくれます(逆にそれ以外の教え方が出来ていないため、噛み癖なんかを直せていない悩みはあります)。
オスワリは、2回位で覚えました。マテも、初日で3歩、今はリビングの見える範囲なら我慢出来る位になりました。
この賢さはやりにくいこともあり、例えば大嫌いなハーネスに首を通させるためオヤツでつろうとしても、ハーネスを咥えて撤去後、オヤツだけ食べようとします。
今後も知恵比べ、我慢比べのしつけになりそうです。やりたくない事はやらない!が優先の様です。

豊富な運動量

本格的なお散歩はまだですが、動き回る事は大好きです。家の中で三時間くらいは、動き回っています。この時間が短いと機嫌が悪いのは一目でわかります。散歩始まったら割と時間をかけてあげる必要はありそうです。

率直な感想

周りの方の他の犬種のワンコの話を聞いていても、柴犬(まめた)はいわゆる飼いにくいワンコなんだと感じます。
しかし、可愛さ溢れる表情豊かなまめた、究極のツンデレでたまーに甘えてくるまめた、ふとした可愛らしい仕草のまめた、一緒に出来る事が増えた時等には日々笑顔と喜びを貰っているのは事実です。まだウチに来て一か月ですが、SNSで知り合った方の苦労話等にも慰められつつ、ゆっくり関係を築いていきたいなという思いは変わりませんでした。忍耐力は間違いなく必要ですが、それに見合う幸福感も返してくれると私は感じています。皆さんはどうですか?

最後まで読んで頂きありがとうございますU・x・U

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