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今年観て良かった映像作品2024

映画、ドラマなど新旧問わず、個人的に今年観たものから良かった作品。

細かい感想を書き始めるとキリがないので、それはサラっとしか書かない。



映画

DUNE 砂の惑星 Part1およびPart2

Part1は2022年公開だけど、2の公開前に観た。
正直1はまあまあって感じだったけど、2がストーリー、画作り、音響などかなり良かった。
IMAXで観た甲斐があったけど、再上映でもない限りもう体験できないのが残念。
ただ本編終わってないのに配信でスピンオフドラマをやるな。


メッセージ

原題はArrival
2016年の映画だけど、当時予告編を観て面白そうだな、と思いつつ結局観てなかったという。
さっきのDUNEと同じドゥニ・ヴィルヌーヴ監督の作品だったという事を知り、すぐに見た。
単なるSFかと思いきや・・・みたいな展開がインターステラーっぽさがあったけど、正直こっちの方が好き。
好きな映画かなり上位に入った。


ルックバック

まあこれは今更語るまでもないわけで。
ネットに蔓延る「〇回泣いた」アピールはクソどうでもいいけど、日本人たるものみんな観ろ。


ファンタスティックビーストシリーズ

ハリーポッターは当然全部観てたんだけど、ファンタビは正直金ローで流し見してただけで好きじゃなかった。
だけど、ちゃんと腰を据えて観たらなんならハリーポッターよりヘビーで面白いが?
ただ、基本このシリーズの本筋って「ダンブルドアとグリンデルバルドの話」なのに、ニュートを主人公に据えてる意味が分からない。
あと特に海外での興収が振るわないので、続編は期待できない。


ジョン・ガリアーノ 世界一愚かな天才デザイナー

ガリアーノの半生を描いたドキュメンタリー。
ファッション好きなら一度は見ておけ的な映画。
この手のドキュメンタリーの中では結構見やすく面白いと思う。
あ、マルジェラ退任だって。お疲れ。


インターステラ5555

ダフトパンクと松本零士によるミュージックアニメ映画。
元々ダフトパンクのMVから派生したものなので台詞は一切なく、終始ダフトパンクの音楽が流れているのだが、意外とストーリーもしっかりあって面白かった。
2024年に映画館でこれが観られたという意義が大きい。



ドラマ・アニメ

地面師たち

これもまあ説明不要だとは思うけど。
さすがネトフリと言わざるを得ない完成度。
日本の役者もテレビドラマじゃ生ぬるい演技しかしてない(出来ない)んだな、と思ってしまう。
いや、最近の日本のドラマと映画ほとんど観てないんだけど。


極悪女王

地面師よりは落ちるけど、これもしっかり面白かった。
プロレスなんて全然興味もないし、これ観ても興味沸いてないけど、それでもドラマとして普通に良かったよ。


誰もいない森の奥で木は音もなく倒れる

ネトフリオリジナルの韓国ドラマ。
これはマジで面白かった。
地面師と同じかそれ以上。
ロエベにマルジェラにリモワにベンツにポルシェ・・・って韓国人が思い描く金持ち像単純すぎない?とは思いつつ。


THE BOYS

Amazonオリジナルのアメリカのドラマ。
今年シーズン4が配信された。
友達に勧められて今年初めから観たんだけど、結構強めの下ネタとグロが大丈夫だったら面白いと思う。
逆にここまで出来るのって配信ならではだよなと思う。
万人には勧められない。


機動戦士ガンダム 復讐のレクイエム

これもネトフリ。
近年主流のゲームのグラフィックエンジンであるUNREAL ENGINEを使ったCGアニメ。
かなりシリアスな戦争モノの話で、ガンダム抜きにしても普通に面白い。
人間キャラの動きや表情はPS3時代かな?と感じるクオリティだったが、メカニックのグラフィックは素晴らしかった。


MFゴースト

ただいまシーズン2が放送中。
頭文字Dの正統な後継作である、カーレース漫画のアニメ化。
ひょんな事から見始めたら結構面白くてハマってしまった。
頭文字Dのキャラも登場するので、そっちも途中までだけど観てしまったほど。
頭文字Dと言えばレース中に流れるユーロビートが有名だが、今作でもそれは健在。
これ考えた人天才すぎるだろ。



番外編:並

マッドマックス フュリオサ

面白いんだけど、怒りのデスロードがあれだけ流行った理由って、あの中身ほぼ空っぽのストーリーをとにかくバカでド派手な映像で押し切ったって点だと思うんだよね。
それに対して今作はフュリオサの過去という点でストーリーもそれなりに加わったので、その分前作にあったバカさと派手さを削らざるを得ない感じが勿体なかった。
まあ飛行機のフライト中に観たから丁度よかったけどね。


JOKER フォリ・ア・ドゥ

これも充分面白いけど、まあ世間でも賛否分かれてるように「マジ最高」という感じではなかった。
普通に配信されたら観るぐらいのテンションで良かったかなという感じ。


三体

ネトフリのドラマ。
原作は中国のSF小説。
まだシーズン1なので、盛り上がりに欠ける。
これから面白くなりそうって所で終わった。



番外編:観る価値無し

龍が如く Beyond The Game

もうこれはぶっちぎりでございます。
プライムビデオの評価も物語ってるけど、マジで時間の無駄なので絶対に観なくていい。
ここ5年以内に観た映像作品の中で一番クソだと言ってもいい。



まとめ

こうやって挙げると基本話題作観てただけのような・・・という気がしないでもない。
たぶん他にも色々観てると思うけど、覚えてないって事はそれなりだったって事だと思う。

来年はひとまず1月からガンダムの新作があって、それがなんとカラーとの共作って事なので、めちゃくちゃ気になっている。
映画では4月に何気に楽しみにしているワイルドスピードの最新作が公開予定らしい。

昨年アニメ1話を観てから面白すぎて原作も当時の最新話まで追っていた推しの子だが、それから一気に自分の中のブームが過ぎてアニメ2期も全く観ていない(原作で読んだから、というのもあって)。
ただ原作がもうすぐ完結、実写ドラマもそれなりに面白く、原作の完結と合わせて実写版も完結編の映画をやるようなので、これから観ないとなと思っている。


月額1000円程度で無限に映像を浴びられる時代だが、映画館で観るという体験も良い物だと思っているので、来年も作品に合わせて最適な楽しみ方を選択していきたい。




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