パパとママが言ってた。
「夢は願えば叶うよ。信じる気持ちと、叶える意思が大切なんだよ。」
パパとママがいつも言ってた。
「叶わない夢はない。結果が少し思い描いていたのとは違うだけで、どこかの時点で願ったことは必ず夢となって実現する。大事なのは、その夢をどこの"時点"で、願って、目標にするか。適材適所というのは本当で、神様は人に役割を与えてその人に合う場所を準備する。その場所が良い場所になるのか、悪い場所になるのかは、自分次第で、なにをどこの時点で願うかを体現できれば、きっと夢は叶うよ。神様は人に乗り越えられる試練しか与えない。その試練がどれほど大きく見えて、乗り越えられなさそうに見えても、その人にはそれを乗り越えられる実力が実はあるということを示しているんだよ。だから、どんなことでもまずは挑戦して、何度も失敗して、それでも諦めずに進めてごらん。パパとママは、そばにいるから。なにがあっても味方だよ。」
小さい頃からよくそんな話をしてくれた。
耳にタコができるほど聴いた。小さい頃は、その言葉の本当の意味を知らなかった。
「人のためになることをしなさい。」
それが両親からの教え。
私が幼い頃から、夢を叶えることのノウハウを教えてくれた。夢を叶えることの難しさを知ったのは、大人になってからだった。現実を目の当たりにして絶望だってした。
でもなんでだろう。
前に進むのはそれほど怖くない。
きっとこんなにかっこいい2人がそばにいてくれるから。