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愛のカタチはいろいろあっていい〜料理編

私は結婚する直前までお弁当を作ってもらうほど、
料理が苦手でした。

そんな私が、
子どものお弁当作りを楽しめるようになり、
「料理は愛のカタチのひとつ」
と思えるまでになりました。

ただ、
私の愛のカタチには、濃淡があります。

今日は、そんなお話です。


料理は愛!でも、やらない選択もある

息子は今、
平日は食堂で食べることができる
大学寮で暮らしています。

つまり、週末は自炊。

それなのに息子は
料理の練習をまったくしないまま、家を出ました。

(息子のことだから、
 友達と一緒にワイワイ作るのかな)
と私は呑気に考えていました。

そんなある日、
「夫の単身赴任先におかずの定期便を送っている」
という話を友人から聞きました。

なんと!
そんな手があったなんて!

思いもよりませんでした。

(惣菜便で愛を届けるなんて、彼女らしいなあ)
と思いました。

(もしも料理上手な母が私の立場だったら、
 息子にリクエストされなくても、手料理を送るだろうな)
とも思いました。

そして、
(もしも息子から頼まれたら?)
と、考えてみました。


私の選択は……

「やらない」でした。

愛を届けるカタチがあると知ってもなお、
「やらない」と決めました。

(もしも息子から頼まれたら?)
の私の答えは、

(息子が好きそうな料理のレシピを送ろう)
だったからです。

「友達は愛の人だなあ、素敵!」
「母なら同じことをやっただろうな」
と思っても、

「私は、やらない。それでいい」
自分軸で決めたのです。


自分軸で生きると決めたから、
>料理は愛のカタチなんでしょ?
>どうして惣菜を届けないの?
>友達はやってるよ?
なーんて空耳は、聞こえなくなりました。

代わりに私が楽しんでいること

日々の食事は息子に任せっきりの私ですが、
息子が帰ってきたときは、
張り切って料理をすることもあります。

唐揚げをつくったのも、その一環です。

息子と離れて暮らすようになって以来、
親子ともに好きな料理を一緒に食べるって、
なんて幸せなことだろう♪

と、これまで以上に感じるようになりました。

多めに料理を作れたら、
「持って帰る?」
と息子に聞いてみる。

「うん」
と返ってきたら、嬉しい♪

「今日はいい」と断られることもある。

息子は用事があって帰ってきているので、
私と一緒に食事ができないことのほうが多い。

それでも OK!

「一緒に食べたくなる料理を作らなきゃ」
「おかずを持って帰らせなきゃ」
なーんてことはまったく考えず、

「これを作ったら喜ぶかな?」とイメージが浮かび、
「私も食べたいな」と思い、
「今日は時間を確保しよう」と思えたら、作る。

条件がそろわない時は、無理をしない。

そんな緩さでOK。

私にとっての
「料理は愛のカタチ」には、
いろんなカタチがあっていい
のです。

美味しいものを食べに行くのだって、大歓迎。

親子ともに大好きな巻き寿司を買ってくるのも、楽しい&美味しい。

先月は、息子が
「車を買ってくれたから」
回転寿司屋さんまで運転してくれました。
(支払いは私が担当、笑)

私なりの愛のカタチ、
柔軟に楽しんでいきたいと思います♪

《しつもん》
あなたの自由な愛のカタチ、
どんなものがありますか?


愛する人のために、
今日もがんばっているあなたのドリームサポーター
御影石 千夏(みかげいし ちなつ)

▼親子がそれぞれ幸せになるコツを綴っています(Kindle Unlimited対象)


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御影石 千夏*Magical Me「魔法使いの自分軸」
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