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才能がカタチになる〜子育て編

15歳のころの娘がハマっていたのがスイーツ&お料理。
創造力豊かで器用な娘は、「やる!」となると見事な作品が完成します。

バナー写真の生チョコなど絶品で、
「すごい!ショコラティエみたい!美味しい!」
と感動しきりの私でした。

仕事から帰ると、
「ママが絶対に作らない、揚げもの」
を作ってくれていたこともあります。

料理の下準備もお見事!
肉巻きの具にするインゲンに合わせて切った人参の揃い具合ときたら。

同じ大きさに切るのが苦手な私とは全然違って、見惚れてしまいました。

琳ちゃん料理20200809

↑ 娘が大切に思っているであろう "世界観" とそれを満たすための才能が端々に現れています。

夢中になるものが変わることもある


凝り性なところがある娘は、クッキー、クレープ、鶏ささみサラダ、もやしのナムルなどを何度も何度も作り続けて完成度を上げたところで……

「飽きた」

17歳になった今では、キッチンに立つことはほとんどありません。
夢中になれることが他に見つかったからです。

いろいろなカタチがある


ベースにあるもの(最高の価値観)は変わらない。

でも、それがいつも同じように現れるとは限らない。

親としては、
「辞めたらもったいない」
って、思うかもしれない。

でも、子どもには子どもなりに大切なものがある。

才能はたったひとつのカタチになる訳じゃない。

まだ17歳。
これからどんなふうに進化成長していくのか?

楽しみながら見守っていきたいと思っています。


幸せのカタチもいろいろある


職場から帰宅してキッチンに娘が立っているのを見ると、ポッと心の温度が上がったものです。

それがめっきりなくなった今、凝った料理は私が作るようになりました。(時々ですけれど、ね  ^^;)

「初めてのレシピ♪」
と私が張り切って出すと、
「(2度目は)もうないわ」
とバッサリ言われることもあれば、

私の母が育ててくれたカボチャの素焼きに、
「ぐっ!(good)」
と娘が親指を立てて笑ってくれることもあります。
(素材がいいと、岩塩をかけただけて美味しいんですよね)

味にうるさい娘の感性の豊かさを感じながら
「美味しいね ♪」
一緒に食事をする嬉しさ。

私の幸せの素のひとつです♪


*しつもん*
あなたの幸せの素は何ですか?


最高の価値観を言語化してみませんか?


人生で最も大切に思っていること《最高の価値観》を、あなたも発掘してみませんか?

自分が大切にしているものが明確になると、子どもが大切にしているものもわかるようになってきます。

おかげで、自分が大切だと思っていることを子どもに押しつけることがなくなりました。
(当時は、子どもによかれと思っていただけで、「押しつけている」なんて思いもしませんでした ^^;)

家族が大切にしているものを大切にできるようになって以来、我が家にはとても穏やかで豊かな時間が流れています。

「私が本当に大切にしていることはなんだろう?」
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