自分を全肯定されたかった〜幼いころの欠落感
「私の欠落感の奥底に、こんな想いがあったんなんて!」
突然、言語化されることが続いて、我ながら驚いている今日このごろ。
・身体が小さいことを理由に、蔑ろにされたくない
・子どもだからといって、侮られたくない
そんな欠落感があった幼い私は、大人と対等になりたくて、いろんなことにチャレンジしてきました。
(もちろん、当時は無意識です)
なかでも熱中したのが、『点数』でわかりやすく見える化される勉強でした。
私にとって、勉強するということは、
・知らないことを知れるのが楽しい
・見える世界が広がり、選択肢と可能性が広がる感じがする
という喜びだけではなかったんです。
「勉強することで逃げている」
そんな自覚がありました。
でも、当時の私には、『本当は何から逃げているのか』はわからなかったのです。
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「蔑ろにされたくない」
「侮られたくない」
そんな私が真に望んだのは……
「あなたはあなたのままでいいのよ」
とギューッと抱きしめられることだった!
自分という存在を全肯定されることを望みながら、
「きっとそんなのは無理」
と決めつけていました。
だから、
「あなたは何者でもない」
と突きつけられるのが怖くて、『ただの私』になることが怖くて、必死で勉強していた、なんてね。
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「何をしてもしなくても、あなたは存在するだけで価値がある」
これまで人に伝えてきたその言葉こそが、私が強烈に求めていたことだったんですね。
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私はこれまでの人生
「親から愛されなかった」
なんて1ミリも考えたことがありません。
にもかかわらず、
「あなたはあなたのままでいいのよ」
と存在を全肯定されることを望んでいたなんて……
『欲張り』と言えるかもしれません。
ですが、『欲張り』というレッテルを貼って自分にダメ出しすることなく、
「そっか。無条件に愛されたかったんだね」
と自分を抱きしめて愛おしみました。
その欠落感があるから、いまの私があるんですもの。
すべての経験に、感謝しかありません。
欠落感が自分だけの天才性(独自の才能)を磨いてくれます。
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御影石 千夏
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