02.私らしく生きる秘訣〜誰かと比べなくていい
「私らしく生きたい」
そう願う方に向けて、〈私らしさ〉について検証してみた「01.〈私らしさ〉をしっくりくる言葉で表現する」の続きです。
自分を卑下していませんか?
〈私らしさ〉について考え始めたときに脳内で起こる、ひとり言(セルフ・トーク)を今回も検証してみましょう。
<解説>
フォーカスするのは「私にはできない・苦手」と思っていることばかり。
自分の才能を認められないケースです。
あなたには優れた才能があるにもかかわらず、
「こんなのは誰にでもできること」
と考えていませんか?
「私なんて、全然ダメ」
「たいしたことじゃない」
誰かと比べて自分の才能を低くみていませんか?
人に対しては優れた面ばかりが見えるのに、自分のこととなると厳しく評価してしまう。
無意識に人と比べては、自分にダメ出しをしてしまう。
そんな女性が多いように感じます。
「女は愛嬌」
「女が でしゃばるんじゃない」
「出る杭は打たれる」
「家事育児は女の仕事」
いつかどこかで聞いた言葉を、知らず知らずに受け入れてしまっているせいかもしれません。
誰かと比べなくていい
〈私らしさ〉を考えるのに、人と比べるなんて、もったいなさすぎます。
あなたがあなたであることは、人と比べてどうこうするものではないのです。
人からどう見られようが、人からどう思われようが、
\私は私/
どっしり構えましょう。
たとえば、かつての私は、「いつも」という言葉にモヤモヤを感じていました。
「あなたは いつも笑顔でいいね」
と人から言われると、「いつも」笑顔でいることを期待されているように感じて、重たかったんです。
笑顔でない自分には存在価値がないように感じていたんです。
(当時はこのモヤモヤを言語化できませんでした)
本当は、誰が何を言おうと、その言葉にとらわれる必要なんて、ないんですよね。
たとえ相手が私の笑顔を「いつも」期待しているとしても、毎回それに応える必要はないのですから。
人の期待に応えるために、無理に笑顔にならなくていいのです。
笑顔のこともあれば、笑顔になれないこともある。
誰だってそうです。
しんどいときには
「しんどい」
ってどうか口に出してくださいね。
自分で決めていい
あなたの人生です。
〈私らしさ〉を決めるのは、あなた自身。
人から何を言われようと、あなたはあなたの道を選んでいいのです。
もしも、あなたの選択にケチをつける人がいたとしても、
「◯◯さんは、そう思うのね」
サラリと受け流しましょう。
もしかすると、
「あなたのために言っているのよ」
と選択を変えさせようとする人が現れるかもしれません。
ですが、あなたの選択に反対する人は、あなたのドリームサポーターではないのです。
「私が正しくて、あなたは間違っている」
といった持論を押しつける人は、いわゆるドリームキラー。
本当のところは、「あなたのため」ではなく、「自分のため」に言っているので、気にする必要はありません。
結論:自分を生きると決める
他人軸を手放して、自分で選択すると決めましょう。
人からどう見られているか?
どう思われるか?
そんな言葉が頭をよぎることがあっても、
「それが何?」
と、華麗にスルーしましょう。
あなたが他人軸にもとづく言葉を無視すれば、モヤモヤする気持ちは消え失せます。
「だから何?私は私!」
頭の中でつぶやいてみてくださいね。
あなたが、本来のあなたで生きていくことを心から応援しています。
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「03.私らしく生きる秘訣〜必要のないセルフ・イメージは「私らしくない」で」
に続きます。
あなたのドリームサポーター
御影石 千夏
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