甘え上手を楽しんでみませんか?
高校生の娘は、なかなかの甘え上手です。
子どもの頃から甘えるのが得意ではない私とは、まったく違うアプローチに感動させられるほど。
今回は、そんな娘の、甘え上手の秘訣を探ってみたいと思います。
相手が喜ぶことを知っている
たとえば、「黒のパンプスが欲しい」時、複数の写真を添えて、こんなLINEを送ってきます。
「つま先の形 何が違うんか わからん笑
ヒールの高さも 7,8,9のどれがいいかわかんない
教えてくだちゃい💕」
「買ってくれる?」
とお伺いを立てるのではなく、買ってもらえるのが前提で次の問いを立てるところがお見事!なんですよね。
娘は知っているんです。
私にとって、「一緒に選ぶのが楽しい」ってことを。
〈選択肢を広げる〉ことが私の《最高の価値観》のひとつだと娘は知らないのに、なぜか、そこを突いてくるんですよね。
「コレを買って欲しい」
と指定せずに、複数の選択肢を私に提示します。
さらに、
「AとB、どっちがいいかな?」
「それだったら、Cのほうがいかな?」
「あれ?Dのほうがいいかも?」
私が知っているパーソナルカラー&骨格診断も参考にしながら、
「あーでもない、こーでもない」
選択肢が広がるディスカッションを楽しませてくれます。
結果、娘は欲しかったモノを手に入れます。
甘えの極意はwin-win
娘の手にかかると、すっかり甘々な私。
自分が子どもの頃には、
「買って欲しい」
とねだれなかったことを思うと、なんとも面白いものです。
「コレが欲しい!コレを買って!」
という一辺倒ではなく、私の価値観を満たしながら、落とし所を探っていくのがうまいんです。
彼女自身も〈おしゃれで自分を表現する〉という価値観を満たしています。
まさに、win-win!
娘のリクエストは、私と娘、両方を楽しませてくれます。
「買って」
と言われるままにモノを買うのが好きではない私の特性を、娘はいつの間にか見抜いていました。
そして、私が楽しめるような言葉をかけて、上手に甘える技まで身につけました。
天晴れです。
人に甘える極意は、自分も相手も楽しめるwin-winの道を探ること。
私も娘に習って、上手に人に甘える道を歩んでいこうと思います。
━━━+.☆゚・‥…━━━+.☆゚・
大好きな人に甘えるために、
あなたは何から始めますか?
━━━+.☆゚・‥…━━━+.☆゚・
自分軸でしなやかに生きる専門家
あなたのドリームサポーター
御影石 千夏(みかげいし ちなつ)
▼プロフィール
▼親子がそれぞれ幸せになるコツを綴っています(Kindle Unlimited対象)
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