両親の金婚式に三世代6人の記念写真をプレゼント
桜が満開の先週末、金婚式を迎える両親に最高のプレゼントをする機会がありました。
同時に、私自身の夢を叶えることもできました。今日はそんなお話です。
桜の下で着物で家族写真を撮ってもらうのが夢でした
息子が高校生のころから成人式の前撮りを予約するほど、楽しみにしていた撮影会。
桜の満開の日に夢が叶った家族写真には、私の両親、子どもたち、夫と私、6人全員が着物姿で笑っています。
正装で勢揃いなんて、娘の七五三以来……ということは、10年ぶり!最高に幸せなひとときでした。
諦めずに提案したのは、息子が大切にしていることでした
10代後半の息子と写真を撮る機会って、なかなかないものですよね。
私自身、中高時代の息子と並んで撮影できたのは、高校の卒業式だけでした。
アットホームな学校内に一緒に写真を撮る親子であふれていたおかげで、奇跡的に写真が撮れたんです。
そんな息子ですから、
「成人式の前撮りをしない?」
と私が誘っても、
「前撮りって何?」
私の説明に対して、
「写真?そんなん、いらんし」
と即却下です。
「自分(母親である私)が撮りたいだけやろ」
とまで言われましたが、私は諦めませんでした。
息子が20歳になるのは、2023年。前撮りなら……
あ!2022年は両親の金婚式にあたる!
というわけで、息子に再提案。
「2022年の春ってね、じいじとばあばの結婚50周年なの。お祝いの写真を一緒に撮りたいな♪」
息子、しばし無言の後、
「まあ、いいけど」
と答えてくれました。
「息子くんの成人式のお祝いを一緒にできたら、じいじ・ばあばも喜ぶよ。私も嬉しい♪」
息子が大切にしている〈みんなで一緒に〉を、撮影で満せることが伝わって、賛同してもらえたのでした。
幸せをカタチにするって素晴らしい
そして、迎えた撮影当日。
試合が長引いて遅刻した息子は、表情がガチガチでした。
ひまり庵・高田聖子先生やスタッフの皆様の
「息子さんが来てくれるだけで感謝」
という温かいサポートと父のアドリブのおかげで、息子の笑顔が写真におさめられました。
撮影の最後には、私とのツーショットも。
「2人でお互いの顔を見て」
という聖子先生の言葉には乗ってくれませんでしたが、それもまた息子らしくて、大満足です。
初めての振袖に心躍らせる娘もまた、最高に愛らしかったです。
(↑ 親バカ全開、笑)
「肩を組んでください」
という先生の言葉に、ぎこちなく手をまわす父と真っ赤な顔で照れる母ときたら……
それはもう、家族それぞれから喜びがあふれていて、最高の親孝行ができました。
両親の金婚式のおかげで実現した、三世代6人の家族写真。
\幸せをカタチにする/
写真の力って、すごいですね。
自分軸でしなやかに生きよう!
あなたのドリームサポーター
御影石 千夏(みかげいし ちなつ)
幸せあふれる家族写真、ひまり庵・高田聖子先生をオススメします♪
https://www.instagram.com/himarianfurisode/
家族全員に着物の貸し出し、着付け、ヘアセットをしてくださり、何百枚もの写真をデータでいただけます。
noteにある私の着物写真はすべて聖子先生の作品です。
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