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秋の夕焼けが苦しかった保育園時代
バックパッカーだった学生時代、
夕焼けを眺めるのが大好きでした。
卒業して、就職して、結婚して、
出産して、復職をしたある日……
秋の夕焼けが苦手になっている自分に気がつきました。
時間に追われていました
駅の西側にある保育園への道すがら、
「キレイな夕焼け♪」
と楽しめるのは、ほんの数日のこと。
陽が落ちるのがどんどん早くなるにつれ、
夜が迫ってくるように感じて、焦りが募ります。
完全に陽が落ちてからのお迎えは、
気持ちがどーんと沈んで……
電動自転車を走らせながら
涙ぐんだことが何度もありました。
急に残業することになった日などは、
夕食の準備が何もできてなくて、
「どうしよう……」
文字通り、目の前は真っ暗。
胸がぎゅーっと苦しくなっていました。
「ちゃんとしなきゃ」と思っていました
今ならわかります。
・ぜんぶ自分でしなくていい
・外食したっていい
・お惣菜を買って帰ってもいい
でも……
保育園時代の私は、
家事育児と仕事の両立に いっぱいいっぱいでした。
・「私だからできる仕事」をしたい
・「ちゃんと」ごはんを作りたい
・公文のプリントを仕上げなきゃ!
・寝る前に絵本を読んで聞かせたい
・21時には寝かさなきゃ!
いつもいつも時間に追われ、
段取りが崩れた瞬間に、心がざわついて仕方がない。
21時にまでに寝かしつけることができない自分に、
ため息をついてばかりでした。
あれもこれもと欲張らず、
すべてを自分でやろうとせず、
子どもたちのペースに合わせて
ゆったり時間を過ごせたらよかったな……
今でもそう思うこともあります。
ですが、後悔はしていません。
なぜって、私なりに精一杯やっていたんですもの。
そして……
幸せなこともいっぱいありました
「行ってらっしゃーい」
保育園を出る私に手をふってくれる子どもたち。
満面の笑みで私のお迎えを待ってくれて、
自転車の前と後ろから
「ママー、あんなー、今日なー」
といっぱい話をしてくれる。
「美味しいねー」
と一緒にごはんを食べて、
入浴中、かわいい声で歌ってくれて、
「これ読んでー」
と絵本を持ってきてくれる。
「お写真、撮って!」
と変なポーズをする子どもたちに
大笑いしたこともありました。
寝る前に子ども達と手を握って
母子3人で声を合わせ
「大好き・おやすみ・ありがとう💕」
とても幸せな毎日でした♪
\私をお母さんにしてくれて、本当にありがとう/
心からそう思います。
あなたも豊かな時間を過ごせますように
育児真っ只中にいると、
時間に追われている感覚が起こりやすいもの。
「思った通りにできない」
「どうしても、うまくいかない」
焦る場面もあったことでしょう。
でも!
時間は未来から流れます。
子育てがひと段落して振り返ってみれば、
幸せだったと思い出される過去。
ということは、
そのときだって幸せを感じていたはず。
大変だと思うこともあるけれど、
ほんのひととき、たった一言の中に、
小さな幸せがきっとあったはず。
それを見つけて、
「幸せだなぁ」
と味わってみませんか?
声に出すのがおすすめです。
*しつもん*
小さな幸せをしみじみ感じるのは、どんなときですか?
あなたがこれからも、
微笑みに満ちた日々を過ごせますように♪
あなたのドリームサポーター
御影石 千夏
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