絵本の読み聞かせに夢中になった理由〜『読み聞かせ一万 世界平和』
家事育児と仕事との両立で精一杯だったはずなのに、
「よくやってたなー」
と我ながら思うのが、『幼児教育』にかけた時間とエネルギーです。
「私は誰からも求められていない」
という無価値感で凹んでいた私のマタニティブルーを払拭してくれたのが、
「子どものために!」
という熱い想いでした。
「子どもの選択肢と可能性を広げることこそが、親である私の務め」
と信じていた私は、息子が0歳のころから、さまざまな『幼児教育』を試しました▼
なかでも、私がもっとも力を入れたのが、絵本の読み聞かせです。
息子が1歳半くらいまでは、図書館に通って絵本をたくさん借りてくるものの、読み聞かせができないまま返却することもよくありました。
そんな私に、
「毎晩、絵本を読もう!」
と思わせてくれたのが、『読み聞かせ一万 世界平和』という言葉でした。
公文式の創始者公文 公さんが掲げた、『読み聞かせ一万 世界平和』という標語。
ポスターなどには『歌二百 読み聞かせ一万 賢い子』と記されていますが、「もともとは "世界平和" だった」という話を聞いたのです。
確かにそうだ!
心底納得した私は、毎晩絵本を読み聞かせることを習慣にしました。
息子が3歳、娘が1歳からお世話になった保育園にも、感謝しかありません。
・毎日お昼寝の前の読み聞かせ習慣
・金曜日に子どもが好きな絵本を自分で選んで借りて帰る仕組み
があったのです。
時間に追われる日々のなかでの絵本の読み聞かせは、私にとっても至福のひととき。
母子で過ごす時間が限られるなか、『量(時間)よりも質(深さ)を大切にしよう』と思えたのも、絵本の読み聞かせのおかげでした。
↑写真のように、我が家の絵本がどんどん増えたのも、自然な流れだったように思います。
「幼児教育」というよりも、親こそが育てられた「育児は育自」(子育て経験を通じて親こそが成長する)に抜群の効果がありました。
あまりに大切な思い出すぎて、いまも絵本を手放せずにいる私だったりします^^;
*バナーにある絵本の表紙は 版元ドットコムさん提供
「私が私である」ことの確信へ導く魔法使い
御影石 千夏
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