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「第1子長女あるある」から卒業すると決めました

「第1子長女あるある」
思い当たることはありますか?

2歳下の妹がいる私には、いろいろとありました。

たとえば……
・甘えるのが苦手
・完璧主義
・期待に応えようとする
・責任感が強い
・真面目

第2子長女の娘から衝撃を受けたこと


息子と2歳ちがいで生まれた第2子の娘が成長するにつれ、
「 "妹"ってすごい」
と私が感動したのは、次ようなことです。

・甘えるのが上手い
・要領がいい
・期待に応えるかどうかは自分で決める
・「これ!」と思ったことは、真摯に取り組む
・「これ!」を思わないことは、最初からやらない

娘の「これ!」を決める判断力と、「やらないと決めたら絶対にやらない!」というブレのなさが完璧なんですよね。

初めての子育てに必死だった私の期待に応えようとするかのような、息子との違いに、思わず笑ってしまうくらいでした。

「甘えるのが下手」というレッテルは幻想でした


でもね、あるとき気づいたんです。

「第1子だから〇〇、第2子だから◯◯」
って幻想だよね、ってことに。

「甘えるのが下手な私」
と思いこんでいるから意識に上がっていないだけで、実際のところは私、ものすごーく人に甘えているんです。

典型的なのが、旅先での過ごし方。

たとえば、前回の沖縄でも、今回の東京・横浜でも、お店選びから待ち合わせ場所まで、ぜーんぶ友人や恩師にお願いしてしまっているんです。

それも、私の想像を遥かに超えるホスピタリティで準備していただいている……

これって、"甘え上手" すぎますよね。

逆に、娘に対しては
「甘えるのが上手」
と私が思っているから、そう見えているだけ。
それどころか、その証拠集めをしていることもあると言えるほど、実際はそうではない場面も多々あるわけです。

娘をよーく観ていると、
「もうちょっと甘えてもいいのに」
って私が思うようなことを、ひとり黙々と頑張っていたりします。

かと思えば、
「おしゃれなお寿司が食べたいなー」
と父親に笑いかけて〈カウンターのお寿司屋さん〉、つまり、回らない・高級なお店に連れて行ってもらう娘。

それに対して
「さすが、甘えるのが上手い」
なーんて、評してしまっている私がいます。

本当のところは、甘えるのが上手なこともあれば、甘えるなんて発想すらなくかの如く、コツコツ真摯に取り組んでいることもあるのでした。

人は自分が見たいように世界を見ている


と、いうことは、
「私って、◇◇だから」
といったネガティブなセルフ・トークが浮かんだときは、要注意。

それ、勘違いですから。

(セルフ・トークにするなら「私、天才だから」がオススメ♪)

同様に、
「〇〇さんって、◆◆だよね」
といった言葉が浮かんだときも、一呼吸おきましょう。

ただの一面を表しているにすぎませんから、ね。

\人は自分が見たいように世界を見ている/

これを意識しておくと、
「あ!いま私、レッテルを貼ったよね」
と気づけるようになり、
「ま、そんな一面もあるよね」
と世界を俯瞰して見られるようになります。

自分とは違う感覚をもつ人に対して「ん?」と思ったときは、
「本当に?」
と自問自答してみてくださいね。

きっと、
「そっか、そんな側面もあるよね」
と多面的な視点・高い視座を得て、世界が豊かになります。


ひとつの事例として挙げた「第1子長女あるある」、あなたも卒業してみませんか?

「いい/悪い」のジャッジのない豊かな世界を、あなたと一緒につくっていけたら嬉しいです♪

あなたのドリームサポーター
御影石 千夏

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御影石 千夏*Magical Me「魔法使いの自分軸」
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