お弁当に愛をこめる幸せ
息子(20歳)の引退試合前日、夜中になって息子が声をかけてきました。
「え?
おにぎりだけじゃなくて、おかずもいる?
お弁当箱で、ってことかな?」
想定外すぎて私の表情が曇ってしまったのでしょう。
速攻で息子が言葉を重ねます。
「ごめん、もっと早く言っておいたらよかった」
殊勝顔になりつつ、
「試合を観に来るときに持ってきてくれたらいいから、ゆっくりつくって」
と満面の笑みでたまうあたり、さすが息子です。
買いものに行っておいてよかったー、と胸をなでおろしました。
しかして、翌日。
あまりに久しぶりだったので1時間半ちかくかかり、出かける直前に完成したのが、こちら▼
・帰省の際に息子からリクエストをもらっていた、豚肉のピカタ
・パプリカの揚げ浸し
・キュウリとナスの塩麹漬け(前夜に仕込み)
・卵焼き
・ナスの揚げ浸し(作りおき)
彩りと愛をたっぷり詰めこんで、大満足 ♪
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今ではお弁当づくりを楽しめるようになった私ですが、長年、料理に苦手意識を持っていました。
もしも子どもを授かっていなかったら、私がお弁当づくりに情熱をかけることはなかったはず。
(「塾でお弁当がいる」と言われたときのショックを、今でも鮮明に覚えています、笑)
「美味しくなーれ」と祈りながら、お弁当をつくり続けた日々のおかげで、料理を楽しめるようになれました。
\楽しみながらお弁当をつくる経験で、私の可能性を広げてくれてありがとう/
「私が私である」ことの確信へ導く魔法使い
御影石 千夏
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