ちょっとやり過ぎたかな〜子育ての思い出「テレビ／ゲーム／YouTube編」
「後悔」とまではいかないけれど、「ちょっとやり過ぎたかな」と感じる子育ての思い出シリーズ。
「果物」「買いもの」に続いて、今回は「テレビ／ゲーム／YouTube」のお話です。
私は子どもたちが幼いころ、『にほんごであそぼ』や『ピタゴラスイッチ』を自分で編集したものや、英語教材だけを見せていました。
子どもたちはテレビのリコモンに触れることもなく、チャンネルの変え方も知らせずに育ったんです。
息子が4歳・娘が2歳のころだったでしょうか。
「乳幼児にテレビを見せると前頭前野が壊れますよ」という講演に参加して危機感を抱いた私は、夫を説得して、リビングからテレビを撤去するに至ります。
テレビを見る機会を失った子どもたちは、保育園の友達がするテレビ番組の話についていけなかったかもしれません。
その結果、なにが起こったか？
小学生になって自分たちだけでお留守番をするようになると、テレビに夢中に。
息子は中高生時代、まさに「中毒」と呼んでもいいほど、ゲームにハマり、娘はYouTubeに没頭しました。
この結果をみると、「幼少期に制限し過ぎたかな」という気がしないでもありません。
ですが、テレビに時間を取られなかった分、子どもたちは絵本を読んだり、積み木やLaQで存分に遊べましたし、親子の会話が豊かにありました。
私としては、「あれがよかった」という幸せな思い出です。
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といっても渦中にある時は大変で、「ゲーム中毒」の息子と、バトルもしました。
ただ、息子にとって《最高の価値観（人生で最も大切に思っていること）》を満たすツールであることがわかってからは、私も穏やかな気持ちで見守れるようになりました。
娘のYouTubeも同じです。
娘の《最高の価値観》が反映されている動画を、私も食事をしながら一緒に楽しませてもらっています。
マイナスもあればプラスも同時に同じだけある。
自分の子育てを振り返っても納得いくことばかりです。
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