大学院について(入学前_パート2 研究計画書編)
こんにちは。ごん と申します。
今はオンラインで日本語教師をしながら、大学院でQuizletというアプリを使った中国語の語彙学習について学習スタイルの観点から細々と研究しています。
これは、あくまでも私の考えを書いただけなので、「ふーん、こんな風に思う人もいるのね」くらいに思ってくれればと思います。
前回は自分が何故大学院を目指したか、大学院入試に必要なことを簡単に書きました。(読んでない人は是非!!!!!)
今回は、いよいよ研究計画書についてです!
研究計画書のコツ
研究計画書とは、自分が大学修士課程2年間でどんな研究をしたいか?どうやって計画をするかをまとめたものです。大学院に出願するときに重要な書類です。
以下、長々と書いていますが重要なのは一つです!それは…
先行研究です!
てなわけで、書き方を見ていきましょう!
1 先行研究をまとめる
ここが私は一番重要かなと感じています。先行研究が適当だと「あ、この人何にも知らないじゃん」ということに面接でなってしまいます。
☆先行研究の探し方・読み方のコツ
Google scholarやciniiでキーワード検索→見つけた関連する論文の引用・参考文献をさらに検索 の繰り返しをしていくと、自分の分野の研究動向、読んでおくべき重要論文や知っておくべき知識がだんだん見えてきます。超地道な作業ですが、頑張りましょう!そして、読む時は「どうして?なぜ?」と思いながら読むように心がけましょう♫すると、自ずと研究したいこと、気になることが見えてきます。
2先行研究から仮説を立てる
・何を研究したいのか?
先行研究を読んで、どんな問題点を感じて、どんなことを研究したいのかをまとめます。
・仮説を立てる
ここで重要なのは「根拠があるか?」と言う点です。当てずっぽう・なんとなくではダメです。先行研究などから、とにかく丁寧に根拠を示して仮説を立てましょう。
3どうやって調査する予定か
ここは、細かい計画というよりも「この人、2年間で研究できる無理の計画を立てているか?」と言うのを見られている感じがしました。これまでの先行研究を参考にしたり、機会があれば研究室の先輩や教授に相談してみたりするのも一つの手だと思います!
※これは、あくまでも私の経験に基づく主観です。他にも研究計画書について何かあれば是非教えてください!