「勉強が続かない、、、」を減らす考え方
「勉強が続かない、、、」は誰しもがぶつかる壁
何か新しい知識やスキルを身につけよう。資格・検定を取ろう。といった際に多くの方がぶつかる壁。それが「勉強が続かないこと」ではないでしょうか。
やり始めはモチベーションも高く、新しい知識や世界に楽しみな気持ちさえあるのに、いざ始めてみると3日くらいで続けられなくなってしまう。
そのような経験は誰しもにああるはず。もちろん私もその中の1人です。
今回はそんな方々に向けて、私が過去に実際に試した中で「これなら勉強を続けられるかも!」と思えたやり方・考え方をシェアできればと思います。
何かを新しく始めて、それを続けることは結構大変
まず第一に人間が何か新しい習慣を身につけるにはある程度の期間が必要になります。私が以前目にしたものでは最低でも18日(約3週間)は必要とのことでした。もちろん18日間続けたからといって必ず習慣化できるわけではありませんが、新しいことを始めてそれを習慣にするまでに少なくとも18日間は継続しないといけないようです。
勉強を続けるための具体的方法
それでは具体的に勉強を続けるために今日から実践できるものを2つご紹介します。
具体的方法①
【これでもかというくらい内容を簡単にする。または量を少なくする。あるいはその両方】
「いや、さすがにこれくらいなら毎日できるでしょ笑」と思わず自分で笑ってしまうくらいに取り組む内容を簡単、あるいは量を少なくしてみてください。
例えば、「毎日5問だけ問題を解く」「2日に1回、20分間だけ解説動画を視聴する」といった具合です。
私の感覚からするとどちらもさほど負担ではない量と内容です。それこそ「これで続けられなかったらやばいな笑」なんて自分で思ってしまうほどです。
そして実際に取り組んでみると難なくこなすことができます。しばらくつづけていくうちにそれが日常となり習慣になってきます。自分にとって当たり前なものになればこっちのもの。あとは半自動的に続けることができます。
「そんなに量を減らしたら意味がないのでは?」と思われるかもしれませんが、量は後から徐々に増やしていけば良いというのが私の意見です。
具体的な方法②
【取り掛かりやすさを意識する】
勉強以外にも言えることですが、人間にとって何かに手をつけ始めるということは心理的なハードルがかなり高いそうです。(例:問題集を開いてその日最初の1問の問題を解く等)
逆に、一度手をつけたものを続けることは案外とたやすいそう。(例:3問ほど問題を解いた後、そのまま次の問題を解き続ける等)
つまり最初の取り掛かりのところさえクリアすれば心理的ハードルを超えて、やらなければならないことに取りかかれるということになります。
ではいかにして最初の取り掛かりをしやすくするのか。工夫の仕方は無数にありますが、「筆記用具を出したままにする」「ノートや問題集を開いた状態で置いておく」「机の上には取り組みたいもの以外の物は置かない」「問題を解き始める手順を細かく紙に書いておく」などが挙げられます。
1つ1つは大したことのない内容に見えますが、こういった小さなことの積み重ねをすることが勉強に取り掛かるための心理的ハードルを下げる上で重要だと私は思っています。『いいかも。』と思って頂けた方はぜひ試してみてください。
まとめ
勉強を続けるための工夫2つ。
いかがだったでしょうか。
「内容を簡単にし、量は少なく」「取り掛かりをしやすく」
『これなら試せそう!』と思って頂けるものがありましたら嬉しいです。