みにくい種族の子
最近、あまりにも外のコミュニケーションを取っていない。出不精である。
あまりにも同じ曲を聴きすぎている。消費的な音楽。
そうなると、ヒトは消極的なダメダメちゃんになる。
ちっちゃいことを、うじうじと悩んでいる。
出せなかったサークル合宿の出欠、大人の香りがするメッセージ通知、一番やりたいのに怠惰で出来ていない大学の勉強、もう何もしたくなくなって堕ちていった授業の数々、ふわふわとここから飛び立ち、もうこの手には掴めなくなってしまった自分の感情。
私は幸せになれない。そう決めつけてしまっている。
心から楽しいと思えたのは、いつだっけ。
いつも、どんな時も、他人の顔が浮かんで、自分が楽しめない。
なぜだろう。
キッザニアに午前午後ぶっ通しで滞在したあの日々。
午後開幕一番に、コカ・コーラやハイチュウにダッシュで向かったこと。
修学旅行で友達と仮装して街時計としてクラスの人の前で踊ったこと。
毎夏連れて行ってくれたキャンプ。
湿り気のある夏の夜、星空広がるキャンプ地で椅子を広げ、目抜き通りをイヤホンで聴きながら、目を閉じたあの日。
歳を重ねてからというものの、わくわくした感情に出会えていない。
みじめで、なにもできなくて、遅刻して、泣いている自分の顔しか見えていない。
どうして、いつから、
ターニングポイントは受験期だろうけど、あの時から私は怠惰だった。
失恋か?受験期一番大事な夏、ゲーム実況者に課金して過去動画を見まくって時間を溶かしたことか?入学して、何事も断れない性分が引き起こしたことか?人の顔色を窺い続けた末路か?
原因を振りかざして、進まないやつはしゃべるなと思う。
士気を下げるな。私を見ているようである。不快だ。
人付き合いは、互いに向上できる人と付き合っていくべきだなと思った。
ステータスとか、顔とか、性格とかも大事だけど。
互いに引き上げていくお付き合いをしたい。
ああ、ゼミ課題600字数のレポートが余裕で終わるほどの駄文を書いてしまった。
ないものねだりするのはもう死ぬまで変えられないんだろう。
向上心とも言えるし、ね。
もう生きる意味も見いだせないけど、あがいて諦めないことが私の唯一の長所なんだから。
きっしょいですね。
それではここで一曲。深夜ラジオっぽいですね。
りぶさんの「ニビョウカン」です。歌ってみたです。
原曲はMARUDARUMAさんです。
2秒間じゃ何も成し遂げられないけど、
泣いていても、座り込んでいても、そこから立ち上がることはできるから。
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