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おしゃれな部屋にしたい!フォーカルポイントで"見せ場"をつくる【前編】

「部屋がおしゃれに見えない」「片付いてるのに見栄えがしない」とインテリアに悩みを抱えていたら、それは部屋の中にフォーカルポイント(視線の集約点)がないのかもしれません。

今回から2回に分けてインテリアの印象を高めるフォーカルポイントについてご紹介します。1回目はフォーカルポイントって何?どんな効果があるの?という入門編です。後編でフォーカルポイントのつくり方について解説しますので、続けて読んでみてくださいね。

部屋の印象を高める「フォーカルポイント」とは

フォーカルポイントとは、部屋に入った瞬間にパッと視線が向かう場所のこと。例えば、和室の床の間や飾り棚、壁に飾った絵、暖炉といった部屋の中のポイントになる部分です。なんとなく部屋に締まりがないなと思ったら、フォーカルポイントをつくってみるのがおすすめです。

フォーカルポイントをつくる3つのメリット

内装やインテリアの色は控えめに。絵や写真、ファブリックパネルで彩りを添える。

部屋のインテリアを大きく変えなくても、フォーカルポイントをつくれば空間の雰囲気が高まり、居心地もよくなります。フォーカルポイントをつくるメリットはおもに3つあります。

部屋の中に"見せ場"ができる

フォーカルポイントの大きなメリットは、部屋の中に見せ場が生まれること。お気に入りのアートや雑貨を飾って視線を1カ所に集めることで、ぼんやりとした空間にメリハリが生まれます。これは!と思うとっておきのアイテムを選んで見ましょう。おしゃれな部屋になって気分が上がること間違いなしです!

部屋が広く感じられる

大きな鏡でフォーカルポイントをつくると、奥行きが生まれます。
光の反射で空間に明るさもプラス。

フォーカルポイントには視線を誘導する効果があります。部屋の奥にフォーカルポイントを設定することで、奥行き感のある空間に。鏡を設置すれば、より効果的です。

生活感や雑多な印象をカモフラージュできる

お気に入りの植物をフォーカルポイントにすると
癒し効果で心地よい雰囲気づくりができます。

部屋に物が多かったり生活感が出ていても、フォーカルポイントに意識を向かせることで、他の場所が気になりづらくなります。物の1つにピントを合わせてまわりをぼやかした写真は、主役が際立って見えますよね。それと同様の効果を得られるのです。

フォーカルポイントをつくっておしゃれな部屋に

フォーカルポイントをつくって部屋の中に見せ場ができることで、インテリアのセンスがよく見えたり、空間に奥行きが生まれたりと、メリットがたくさんあります。おしゃれな部屋をつくるコツの一つとして覚えておきましょう。

後編ではフォーカルポイントのつくり方をご紹介します。お楽しみに!


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