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『うさぎドロップ〈全11話〉』感想メモ

見出し画像出典:うさぎドロップ(dアニメストア)

こんな感じの話

・独身男性が子供を引き取り育てる

・共に生活し成長しながら家族となっていく

感想のようなもの

祖父が亡くなり、祖父の隠し子りんを誰が引き取るかもめていたのを見かねて、勢いで引き取ることを決めた30歳独身男のダイキチ。子供の面倒を見たこともなくないもわからないままに母親や従姉妹、周囲の力を借りながらもりんと家族となっていく心温まるストーリーである。

子供がいることで生活が一変してしまうこと、子供を育てるということをダイキチは徐々に実感していく。子供に真摯に向き合うことで、りんとともにダイキチも成長していく。
ダイキチはりんのためにりんの母親と接触したり、部署を移動したり、病にとりみだしたりとりんの為に様々な行動を起こす。

意外としっかりしているりんと、子供らしいりん、ダイキチと同じ苗字を使わないことをきめられる芯の強いりん。お姉さんぶって面倒を見るりん、ちょっとダイキチにわがままをいってみるりん。とにかくりんがかわいい。

小学校に入学し、ダイキチはりんと共にすごしていく将来に思いをはせて終わるが、原作はこの後も続き、この家族となる物語と少し違った方向へとすすんでいくので、きりよくここまででアニメが終わってよかった。 

”自分の木”を植えるエピソードが特に好きで、自分にも”自分の木”があったことを久々に思い出した。

あったかい気持ちになれる良い作品だと思う。

好きポイント

・りんちゃんがかわいい

・現実にいそうな登場人物たち

こんな人におすすめしたい

・ほんわかしたい

・家族が題材の物語が好き


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