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『女子高生の無駄づかい〈全12話〉』感想メモ

見出し画像出典:女子高生の無駄づかい(アニメ公式サイト)

こんな感じの話

・女子高生たちの日常ギャグアニメ

感想のようなもの

バカ、ヲタク、ロボの女子高生三人を中心に個性的なクラスメイトと共に女子高生であることを無駄にしたような日常を描いたギャグアニメだ。

各クラスメイトを主役としたエピソードが多く、キャラクターの魅力を伝えるとともに、特徴に沿ってシュールに笑いにつながるようになっている。それぞれ違った世界とのかかわりを持っている個人が教室という一つの箱へと収まっているという日常、他人から見れば無駄に思えることの連続なのだろう。たとえ当人が大切に思っていたとしても。

シュールギャグが多いので、なぜ面白いのか理解できないこともあるのが難点だが、かわいさに重心をおいていない女子高生の日常アニメであり、タイトル通りに”無駄”を様々に解釈できるアニメかなと思う。
何も考えずに面白かったと言えればよかったけれども、自分にはちょっとしっくりこなかった。

主人公のバカ(田中)が非常識かつ図々しい空気が読めないバカキャラであり、あまり可愛くないように思えることから、うざいという気持ちを抑えきれずイラっとさせられることが多い。

時折テンポがいまいちであまり面白いと思えない話もあり、一気に観るのには適さないけれども、息抜きにちょうどいいアニメだ。

きっとハマる人はすごくハマる。

好きポイント

・ワセダ
・ロリ

こんな人におすすめしたい

・ギャグアニメ好き
・学園日常系が好き
・うざいキャラもちょっとは大丈夫

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