
『さばげぶっ!〈全12話〉』感想メモ
見出し画像出典:さばげぶっ!(アニメ公式サイト)
こんな感じの話
・主人公がサバゲ部に入り個性的な仲間とドタバタとすごすギャグアニメ
感想のようなもの
主人公のモモカは転校先でサバゲ部部長の美煌に助けられサバゲ部に入り、才能を開花させる。モモカはサバゲ部の個性的すぎる仲間と友情を育みながらもゲスで自己中な楽しい日常を送る。
ナレーションで注意喚起されるように、サバゲの参考にはならないだろうし真似をしてはいけないことばかりである。全て妄想だ。真面目にサバゲをすることを期待して観てはいけない。個性的な女子高生のギャグ的日常にサバゲ要素を取り入れたという感じだ。
モモカは周りに気を遣ったりモテるために体裁をつくろうところもあるが、基本はゲスで自己中である。なのに不思議とこのキャラクターをよく思わない感情はわいてこない。サバゲ部の部員たちもそれぞれに自分勝手なところがあったり、モモカにひどいめに合わされることを望んでいるキャラが存在したり、モモカが自業自得でひどいめにあったりするからだろうか。
サバゲ部員は個性的すぎるところがあるのに、ぶつかり合う感じではなくちょうどいい感じにおさまっている。(喧嘩はしまくる)
ストーリーはシリアスではないし物語性よりもキャグのためにあるといった様相だが、アニメ全体としての単調な退屈さを感じさせられることがない。そしてナレーションが要所要所で締めてきてよい。
笑わせてくれるアニメとして、とてもバランスがいいのだと思う。
なにも考えず観て1話のノリについていければ最後まで雰囲気はそのままなので、楽しくみていくことができる。
細かいことを気にせず笑えるアニメをみたいときにぴったりである。
好きポイント
・ゲスい主人公
・顔芸(肉体芸)
・ED
こんな人におすすめしたい
・テンション高めのギャグ好き
・ゲスなキャラと多少の暴力描写も大丈夫