『博多豚骨ラーメンズ〈全12話〉』感想メモ
見出し画像出典:博多豚骨ラーメンズ(アニメ公式サイト)
こんな感じの話
・裏稼業の者たちのてんやわんやストーリー
・人口の3%が殺し屋のまち、福岡が舞台
感想のようなもの
現実の福岡がほぼそのままに舞台となっているが、人口の3%が殺し屋で裏稼業の者が石を投げればぶつかるほどにいるという設定が付与されている。
殺し屋、殺し屋殺し、情報屋、復讐屋、死体屋、といった裏稼業を営む人がおりなす群像劇である。
群像劇とはいってもなんとなく味方側・敵側に分かれ、味方側の視点から描かれており、ほぼほぼ主人公は女装少年殺し屋の林(リン)と探偵の馬場(バンバ)である。
殺された妹の復讐に燃える林、ポンコツ新人殺し屋斉藤、探偵かつ殺し屋殺しの馬場、政治家の親を持つ榎田のストーリーが一部並行的に順次巡っていく。
タイトルの博多豚骨ラーメンズはあまりストーリー自体に重要な意味はなく、馬場や林らが入っている草野球チームの名前である。
コミカルでライトに人を殺すくせに、主人公の周りはいい人ばかりというアンバランス感がこの作品の魅力だと思う。
ドタバタストーリーらしいスピード感、わけのわからない展開、BGMが彩るライトなアクション。面白くみられる作品だった。
好きポイント
・裏稼業ものなのにライト
・ほとんどラブ要素なし
こんな人におすすめしたい
・群像劇ものが好き
・ちょっとしたグロ耐性がある
・リアリティにこだわりすぎない人
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