『田中くんはいつもけだるげ〈全12話〉』感想メモ
見出し画像出典:田中くんはいつもけだるげ(アニメ公式サイト)
こんな感じの話
・無気力な田中くんとそれを取り巻くキャラクター達の脱力系コメディ
感想のようなもの
主人公の田中はいつもけだるげでだらだらと過ごすことに全力を尽くすマイペースなキャラクターであり、その親友の太田はいつも田中の世話を焼いている。田中を師匠と敬う小っちゃい宮野(みゃーの)とその親友のヤンキー風女子越前(えっちゃん)とひょんなことから田中君に恋する白石さんの5人が主要キャラであり、この5人をメインにゆるい日常ギャグがくりひろげられる。
ラブコメ要素もあるがメインキャラ男子の田中と太田は鈍感であり、一切進展しない。
太田はいつもだらけてばかりの田中の面倒をみており、決して見放さず、よい所をほめ、見守るという保護者のようなキャラであり、どのように田中のだらけっぷりを肯定するのかはある意味見どころかなと思う。
それはおいといて、とにかくえっちゃんがかわいい。えっちゃんはヤンキーのような言動をし、長いスカートをはき目つきが悪い。しかし、かわいい顔のついたクッキーが食べられないほどのかわいいもの好きで、乙女チックな中身で、人助けをいとわない心優しいキャラクターである。乙女チックな妄想を繰り広げて勘違いするのもかわいいし、ほんのり太田にときめいている姿もかわいい。普段の口の悪さと目つきの鋭さとのギャップがたまらない。間違いなく田中よりも主人公だ。
終始タイトル通りのけだるげな雰囲気とちょっとした笑いを楽しむことができ、個性的なキャラクター達のゆったりとした日常をぼんやりみるとなんとなく心地よくなれるアニメだと思う。
好きポイント
・えっちゃん
・みゃーの
・えっちゃん
・えっちゃん
・えっちゃん
こんな人におすすめしたい
・日常ものが好き
・学園物が好き
・のんびりしたい