『私、能力は平均値でって言ったよね!〈全12話〉』感想メモ
見出し画像出典:私、能力は平均値でって言ったよね!(アニメ公式サイト)
こんな感じの話
・異世界転生冒険ファンタジーもの
・世界の平均値の能力を与えられた女の子をとりまく日常コメディ
感想のようなもの
事故で異世界転生をしなくてはならなくなった主人公は神様に”能力は転生する世界の平均値”とお願いしてしまう。そうして転生してみると、その世界の神や最強のドラゴン等も含めた全存在の中で分野ごとの平均値の能力が与えられていた。主人公が望んでいたのは普通の女の子の能力なのに、実際は人間の能力を大幅に超える能力があることで前世のように友達のいない窮屈な生活になってしまうことを恐れ、能力や正体を隠しCランク冒険者マイルとなるためハンター養成所に通いはじめることとなる。
ハンター養成所で同じ部屋となった他の3人と仲が深まり、卒業後はCランクパーティ”赤き誓い”を結成し依頼を受け経験を積んでいく。
マイルは自分の能力を隠してはいるが、その秘密を聞こうとすると”実家の秘伝”でごまかす。しかし仲間にはバレバレで頼りにされている。
各キャラクターをピックアップしたエピソードや友情が深まっていくエピソードがあったが、ありきたりだなと感じた。
世界の平均値の能力をもつ女の子というアイディアは面白かったけれども、このアニメだけではその設定を生かし切れていないように感じる。1クールにするために日常コメディらしいところに絞ってかわいい女の子が仲良くしているのを眺めるための作品にしたのではないだろうか。
小説家になろうが原作ながらもアニメらしいわちゃわちゃとした感じが出ていて良かった。ただ、サムいと言わざるを得ないパロディや小ネタがところどころにあるのがややいただけない。
好きポイント
・おんなのこがかわいい
・OP
こんな人におすすめしたい
・わちゃわちゃしてるアニメが好き
・かわいいおんなのこをコメディテイストで楽しみたい
・パロディが入っても大丈夫