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『公立中高』作文対策③

今回は中高作文対策Part③:最終回となります。

作文を書けるようになるために大切なこと

🌸Part①では「会話すること」
🌸Part②では「絵⇔文の双方向学習」

とお伝えしました。

そして、最後にお伝えしたい対策法は

です!

たくさんいろいろな体験をさせてあげてください!

「百聞は一見にしかず」 

様々な体験は受検に役立つだけではなく人生を豊かにしてくれます。

体験が多い子は、自分の考えを聞かれた時に
今まで見てきたことや知っていることを思い出して 体験をもとにした自分だけの言葉で相手に伝えることができます。

このことが分かってから、娘には積極的に色々な体験をさせてあげました。

料理も大事な体験
理科の知識にもつながる

この体験を意識した生活習慣が今となっては受検を目指して良かったと思える一番のメリットです。

いろいろ体験するようになってからの
娘の作文は、これまでの体験が生かされたものとなり、表面的ではない文章が書けるようになっていきました。

体験で一番視野が広がったのが旅行です。

国内、海外とたくさん家族で旅行しました。

その土地へ実際に行くことで、机で覚えることなく地図は自然と頭に入っていきます。

旅行で訪れる先の名産品や文化を意識しながら学びとなれるように楽しみました。

特に、公立中高にはグローバルな人材が求められます。

旅行に限らず、日々ニュースなどにも関心を持ち、世界を意識させてあげることは重要です。

グローバルな人材へ

そのため、中高受検対策では新聞を読むこともすすめられます。

我が家でも子供向けの新聞は毎月購読していました。

話題のニュースを分かりやすく解説してくれていて親である私の方が勉強になることが多かったです。

テレビや新聞で話題となっていることについて子供と会話し、どう感じたか?どう思うか?
子供に聞いてみる習慣をつけていきました。

新聞は中高対策に強い味方

会話と体験を積み重ねることで、作文は生きた文章になっていきます。

どんな小さなことでも知っている子と知らない子では伝える力が違ってきます。

情報や知識の豊かさが将来の選択に大きな影響を与えてくれることがあります。

旅行、料理、みかん狩り、栗拾い、海遊び、
川遊び、釣り、田植え、芋掘り、山登り、
動物園、水族館、蕎麦打ち などなど、、、

何からでも学びは得られます。

🌸小学生の今だからこそ 親子で楽しめる体験がたくさんあると思います。

日常のちょっとしたことでも常に体験を意識する。

今でもこの習慣は変わっていません。

親子でいろいろなところに行き、様々な体験をする。

この時間はかけがえのない思い出となっています

そして

🌸親子で楽しく時間を共有することは
家庭円満にもつながり、子供の心が安定します。

『子供の心が安定している』ことは非常に大事です。

なぜなら、作文はその子の人間性が浮き彫りになるからです。

家庭不和や夫婦不仲な状態で子供の心が健全に育つことはありません。

健全な心なくしては、良い作文も書けません。

いかがでしたでしょうか。

「作文を書ける子にするカギはその子の育つ環境にある」と言えます。

まとめ

🌸作文は 自分が目で見て感じたことや体験したこと、知っていることが多ければ多いほど、相手に伝わる生きた文章が書けるようになる。


出題内容のテーマが様々な公立中高一貫校の問題。

体験していることで、問題がイメージしやすく
有利になることもあります。

料理ひとつとってみても学びは多いです。
原材料の産地を覚えたり、段取り良く料理を完成させるための手順を考えたりと。

これらは、もちろん 親が分かったうえで子供と一緒に行動する必要があります。

ここでも、やはり『親力』が重要になってきます。

見たことも聞いたこともないものに対して、何かを伝えることは難かしいです。

経験や体験が多いほど説得力があったり、相手に伝わる文が書けると思います。

公立中高一貫校はグローバルでリーダーシップの取れる人材を求めていることが多いです。

是非、お子様にいろいろな体験をさせてあげてください。

そして、かけがえのない『今』を
親子で過ごせる一度きりの人生を楽しんでください


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