自己紹介ラブレター
自己紹介を書きたかった。
自分のことを他人に紹介したかった。
私自信何が好きなのか、何を趣味として言えるのか考えてみた。好きな物や自分の趣味として明確に語れることが何もないのだ。ただの一つもないのだ。
前はゲームをしたりしていた。それがなぜか考えると仲の良い子がゲームをしていたからだ。他人とコミュニケーションを取るためにゲームをしていたのだ。その子と疎遠になると、ゲームをするのをぱったりとやめてしまった。私が好きだったのはその友達との友好関係だったのだ。
今では疎遠だ。私が距離をとってしまった。また話したいなと思うこともあるけど、きっと泣いてしまうから話せない。私はその子の事が好きだった。その子が好きな物なら全て好きだった。その子になりたかったのかもしれない。いまだに忘られない。もう何年も昔のことなのに。まだふと思い出す。泣きそうになる。いろいろなことを忘れていってる。言葉を忘れていってる。声を忘れていってる。実は顔もちゃんと思い出せない。でも、悲しい気持ちは今でも消えてくれない。
幸せになってね。ちょっぴり私のことを思い出して不幸になってくれてたら嬉しいな。相反した気持ち。意味がわからないよ。私はバカだ。
プレゼントのぬいぐるみが捨てられない
お揃いのアクセサリーが捨てられない
お揃いの服が捨てられない
思い出が捨てられない
この気持ちが捨てられない
まだ好きだよ。なんてね。嘘だよ。