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伝え方の道案内

現在フジテレビで放送中の「グッド・ドクター」は、毎回心を掴まれる。
毎回涙が止まらない。
とっても綺麗でピュアな物語。
綺麗なんだけど、リアルなお話。
大きな病院の中にある小児科のお医者さんと患者さんのお話。
その小児科には大きな病気で入院している子供たちがいる。
そんな子供たちに寄り添うお話。
入院している子供たちの家族に寄り添うお話。
大きな病気は当事者も辛いし、周りの人たちも辛いもの。
ちょっと心も沈んだりもしちゃうもの。
でもそこで、辛いとか、悲しいだけじゃないんだよって教えてくれるお話。1人1人が自分の想いを持っていて、それはお互いを想う心。
お互いを想う心を持っているのに、伝え方の迷子になっている人がいて。
そんな人に優しく道案内をしてくれるようなお話。

そして、それを創るキャスト陣。
大人も子供も素晴らしい役者さんが揃っていて。
彼、彼女たちが心を込めて演じてくださっているから伝わるものがあって。
大きく伝わるものがあって。
心を揺さぶられる。

素敵な物語をありがとうございます🍀


ちょっと検索してみたら、再放送だったのね。2018年に放送したものを新型コロナウイルスの影響で、新ドラマの撮影ができないことから放送されているらしい。そっか、2018年は知らなかった。言われてみればタイトルは聞いたことがあったかもしれない。でも多分当時の私は見なかったんだと思う。当時の私の心の琴線に触れたかはちょっとわからない。大病院の小児科の物語はちょっと敬遠していたかもしれない。過去にほんの少しだけだけど知っている世界だから。ちょっと怖くて見られなかったかもしれない。

でも、今回私は見ることになった。推測でしかないけど大きな意味があるのだと思う。目にするものは自分に必要なものだと聞いたことがある。毎回、だーだー涙を流しながら辛いだけじゃない温かいものに触れて、見終わった後はスッキリする。心のデトックスになっている様な気がしている。新型コロナの影響がなかったら私はこのドラマを見ることはなかった。ちょっと皮肉にも思えるけど、新型コロナも悪いことばかりじゃないかも、とポジティブに言ってみたりして。

※ヘッダー画像は、「みんなのフォトギャラリー」からmadoさんのイラストを使わせていただきました。ありがとうございます。

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