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40代から新しい挑戦:人と比べず自分らしい道を


こんばんは!
石井浩二|心理カウンセラー/キャリアコーディネーター
今日も皆様を応援する「エピソードを紹介」しようと思います。

きっとあなたにも勇気を出していただけると思うので
ぜひ最後までよんでみてくださいね。

今日のテーマは「挑戦」です。では・・・
実は私のクライアント様から「許可」をもらって
投稿させてもらっていますので、ぜひとも皆さんの
力にしてもらえればと思います。


「もう遅いかもしれない」

そう思った瞬間に、
鏡に映る自分の表情が曇るのを感じました。

だってもう42歳。
二人の子育てをしながらも、
必死で15年務めた会社で管理職として働いています。

もちろん周りからは「理想的なワーキングマザー」って
言われることも多いのですが、、、
実際、心の中では確かな「違和感」があったのも事実ですね。

「私の人生って本当にこれでいいの?」
何度も何度も自問しました。

子育ても佳境に入って、少し余裕が出てきた今、
考えるのは、長年温めていた「心理カウンセラー」への夢が、
また「ふつふつ」と湧き上がってきたから。

とは言っても、
「40代からの転職」「新しい資格」「まったく違う分野」。
いくら私が心理学部院卒でも、考えれば考えるほど、
不安(?)が脳裏を横切りますよね。
だって、今のキャリアを捨てて、42歳で独立って・・・
正直、不安しかないですよね。

実はそんな私にも、運命的な出会いがありました。

それは、会社の研修の一環で、
キャリアカウンセリングを受けることになったんです。
担当してくださったのが、なんと50代で一流企業を早期退職され
「心理カウンセラー」に転身された方だったんです。


作り話のようなこの話、本当にあった実話です!

その方との会話で衝撃的だったのが、
「年齢って、むしろあなたの武器じゃないですか?」

その言葉は、凍りついていた私の心を
一瞬で溶かしてくれました。

そしてこう続けてくださったんです。
「40代だからこそ持っている経験、培ってきた人間関係の深さ、物事を多角的に見る力。それらは20代にはない、かけがえのない財産、つまりあなたにしかない圧倒的な経験値じゃないでしょうか?」

カウンセリングを重ねる中で、
大切なことに私は気づきました。

年齢や性別って、決してハンデではないということ。
むしろ、人生経験そのものが、
「心理カウンセラー」としての大きな強みになるんじゃない?

「どうして誰かと比べるんですか?あなたにしかできない道を見つめたほうが自分らしく生きれるんじゃないですか?私はそんなあなたの思いを全力で応援しますよ」

その言葉に背中を押されました!
私は一歩を踏み出すことにしたんです。

もちろんですが、いきなり
会社を辞めるわけではありません。
まずは働きながら、過去に学んだ心理学を
徹底的に研究しなおしました。


それからもちろん家族と話し合い、そんな私の想いへの
協力を得ることもできました。
この点で私は本当に恵まれていると感謝しています。

学び直しを始めてすぐに気づいたのは、
意外でしたが、社会人経験が想像以上に活きるということ。

職場での「人間関係」や「部下のメンタルケア」
さらに「ワーキングマザー」としての葛藤。
それらの経験すべてが、心理学の学びと深く結びつき、
面白いように頭にインプットされていきます。

確かに管理職をしながらの挑戦は、とても大変です。
仕事と育児の合間を縫っての勉強は、
時に疲れ果てることもあります。
でも、不思議と心は充実していましたし、心が折れそうなんて
一度も思いませんでした。


だって、
「これが私の道なんだ」って、強い気持ちが
私を支えてくれていたから。

そう確信できる瞬間が、日々増えていきました。

今、私は心理カウンセラーの資格取得に向けて、
一歩一歩進んでいます。
以前の私なら「遅すぎる」と諦めてたかも?
でも今はむしろ、「今がちょうどいい時期なのかもしれない」
と感じています。

人生は、誰かと比べるものではありませんから。
この「気づき」はとても大きかったです!

40代だからこそ「できること」
40代だからこそ「分かること」がある。
そして何より、
自分らしい道を歩むのに「遅すぎる」ということは、
決して(絶対に)ないと思うんです。

もし同じように悩んでいる方がいらっしゃったら、
まずは「小さな一歩」を踏み出してみませんか?

経験したから言えますが、きっと、
あなたには「素晴らしい可能性」が開けているはずです。

年齢も性別も、その可能性を邪魔する要因には
決してならない。むしろ、かけがえのない強みになる。

今の私はそう信じています。

新しい挑戦に躊躇しているあなたへ。

あなたの「今」が、
新しい一歩を踏み出すための
完璧なタイミングかもしれません。

熱く語りすぎたかもしれませんけど、
私の体験を通してお伝えしたいのは、
私はずいぶん悩んで迷って不安になって・・・

大きな遠回りをしたと思っています。
この経験をあなたに伝えることによって
あなたが「近道」を通って、何か新しい道へ
ぜひ飛び込んでみられることを、全力で
応援させていただきます。

どうでしょう?
いま彼女は、私も追いつけないくらいの活躍を
してくれています。

たった一つの「挑戦」という決意が、彼女を
とんでもなく成長させて、今があるということを
一人でも多くの女性に知って欲しい。

と、私も思っています。

石井浩二|心理カウンセラー/キャリアコーディネーター

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