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「ほどほど主義」で心に余白をつくる:失敗から学んだ、肩の力を抜くコツ

こんにちは。

「ほどほど主義」で生きる
  「Simple」理念が、あなたを活かす

石井浩二です。
心理カウンセラーとして、
これまで多くの人の悩みに向き合ってきましたが、
正直に言えば、私自身も悩み続けた人生でした。

完璧を目指して走り続けていた頃の私を振り返ると、
「よく燃え尽きなかったな」と
思うことさえあります。

たとえば、30代の頃の話です。
当時、
私は家族を養うために仕事に没頭し、
1日16時間以上働くのが当たり前でした。

「いい父親」「頼れる夫」でいなければならない
というプレッシャーが、
心のどこかで私を追い立てていたのですかね。

結果はどうだったか?
一生懸命やったつもりでも、
家族との時間は減り、
疲れた顔で帰宅する私に
子どもたちは
あまり話しかけてくれなくなりました。

仕事も、
どれだけ頑張っても
「もっと」を求められるばかりで、
心がすり減っていく毎日でした。

ある日、
ふと鏡に映った自分を見て驚きました。

げっそりとした顔、疲れ切った目。

そこに映っていたのは、
「誰かのために頑張る父親」ではなく、
「自分を追い込みすぎた男」でした。

このままでは家族も、自分も守れない。
そんな気づきが、
私の人生を変えるきっかけになったのです。

「ほどほど」で十分だった

そこから私は、
少しずつ「肩の力を抜く」方法を探し始めました。
たとえば、
完璧な父親でいることを目指すのではなく、
「失敗しても笑える父親」を目指してみる。

仕事も
、全力を出し切るのではなく、
「今日やれる範囲を淡々とこなす」ことを心がける。

最初は「こんなことでいいのか」と不安でした。
でも、驚いたことに、
家族との関係は少しずつ良くなり、
仕事もむしろ効率が上がりました。

そして、
何より自分自身が穏やかになり、
心に余裕が生まれたのです。

「ほどほど主義」のすすめ
この経験から学んだのは、
「がむしゃらに頑張ること」だけが
正解ではないということです。

「ほどほど」に力を抜く勇気を持つことで、
実は本当に大切なことが見えてくるのだと気づきました。

今日のこの投稿が、
頑張りすぎているあなたに届くことを
願っています。

少し肩の力を抜いてみませんか?
完璧でなくても、
十分に素晴らしい自分に気づけるはずです。
それが、「ほどほど主義」の一歩目なのです。

「石井心理術メソッド」
~理論だけじゃない
 圧倒的経験値が導く心の処方箋~

「ぼちぼちいきましょう♪」

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