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インハウスデザイナーとして1年働いてみた話


みなさま、お久しぶりです!
最後に記事を書いてから、8ヶ月ほど月日が経過しました💡
自分の今年の抱負はしっかりとできなかったですが、予想の範囲内です!笑
なぜなら、今年から新たな環境で働きはじめたからなのです💪

さてさて、
同じデザインコミュニティに所属されているすいかさんが企画してくださった、”Designアドカレ Advent Calendar 2022”に参加させていただき、良い機会なので今年の1年を振り返り、記録として残させていただければと思います!
(個人的な意見ですので、こんな人もいるんだな〜くらいで楽しんでもらえたら幸いです)

はじめに

簡単に自己紹介です!

東京在住、デザイン未経験の28歳からWebデザイナーへと転職し、
デザイン制作会社に約7ヶ月ほど働き、その後2022年からインハウス(事業会社)のデザイナーとしては働き始めた、現在30歳の男です。

どういった経緯で、Webデザイナーになったかはこちらの記事に書いていますので、気になった方はぜひ覗いていただき、いいね!をいただけると大変嬉しいです🙌


前職(制作会社)と今(インハウス)の違い

今年1年インハウス(事業会社)で働いたことを振り返る前に、
まずインハウスとは?について軽く触れると、
インハウスとは、社内にデザイナーを抱える(=インハウス)ということ。
そして、その会社のメインの事業がデザイン制作ではないです。
※ここらへんの明確な定義はなく、事業会社でも受託で制作業務やってたりするのでなんとなくのイメージをしてもらえたら👍

全体像として、Webデザイナーの働き方を捉えてもらえるとインハウスはわかりやすいかもです。働き方は大きく3つあります💡
・制作会社(受託業務)
・事業会社(社内にデザイナーを抱える=インハウス)
・フリーランス(個人事業主)

僕は最初未経験から制作会社に入社し、
その後、現在の、事業会社のWebデザイナー=インハウスデザイナー、となりました💡

そんな大きな違いがある2つの働き方を僕はここ1年半くらいで目まぐるしく経験させてもらいました✊

制作会社と事業会社で働いたことで、どちらの良い面も悪い面も客観的に見えてきました、ざっと以下にあげてみます✍️
※あくまで個人的な意見であり、全ての制作会社と事業会社がこうであるわけではないのご注意を


制作会社で働いてみて思ったこと(スタートアップ制作会社)

  • デザインを作ることにフォーカスできる
    →デザインを作ってる時間が長く、まさしくデザイン漬の毎日

  • クライアントの都合に合わせることも多いので、働く時間が日によって結構変わってくる

  • 社員の割合はデザイナーの方が多い

  • いろんなジャンルのデザインに携わることができる

  • 経験がなくても上流の工程から関わることもできる

  • 撮影に同行したりして、クライアントと直接会うこともある

  • コーディングについて知ってる人が社内にいない
    →Webの制作もするけどデザイナーしかいない会社(エンジニア不在で外注頼り)

  • スピード感がはやい
    →クライアントの納期に合わせたり、多くの案件を回すことで会社が成り立つので基本納期がタイトなので新人にとっては常に焦る環境(笑)


事業会社で働いてみて思ったこと(B to Cの大きめの会社)

  • デザイン以外の業務が多い
    →会社の定例会議や部署によって案件管理方法が違かったりするのでそれに合わせるなど

  • 業務で行うデザインは限定的
    →自社サービスのデザインを主にするので、デザインするジャンルは偏りがち

  • スピード感はゆっくり確実に
    →クライアントワークではないので、案件コントロールがしやすい(労働時間が安定的)、チェックする工程が多く時間がかかる

  • みんなおとなしい
    →会社のやり方に合わせたり、社交性がある人が多く、いわゆる我が強すぎるデザイナーっぽいデザイナーがあんまりいない。笑

  • エンジニアの人と関わる機会がある
    →自社で開発もしているので、エンジニアの人がいて、人数も多い

  • エンジニアの人、強め
    →自社の核を担っているし、人数も多いので、デザイナーに比べると自由にやってる人が多い印象

  • 社内政治の重要さ
    →関係性が社内で続いていくので、気の使い方が良くも悪くもクライアントワークとは異なる

  • 非デザイナーとの関わりが圧倒的に多い
    →コミュニケーションをデザイナーでない人に合わせながらとる必要があるし、周りにデザイナー以外の人ばかりなので、孤島での戦い、みたいな気持ちにもなる(笑)

以上、ざっくりと思いつく限り出してみました!
会社によって業務内容や人は違うので偏見まみれではあるんですが(笑)、現時点で事業会社と制作会社を経験して思ったことです🙌

1年事業会社で働いてみて思ったこと

今年1年、事業会社のデザイナーを経験してみて、
僕は事業会社の方が合っているかもなと思ってます💡
合ってるなと感じるところは、自分が携わったサービスとずっと付き合っていくので、積み上げていく面白さを感じるからです。
まだまだサービスの核に関わっていくことってあんまりないんですが、
今後増えていった時にまたどう感じるかが楽しみ!とワクワクしてます♪

そして、事業会社で働いて一番良かったなと思うところは、
デザイン面だけでなくデザイナーでない人との接し方や案件の進め方を学べているのは一番大きいかなと思いました。
全体像が掴めれば、そこから応用だったり、自分が不足していることがわかるので、キャリアパスも描きやすいなと思います。
(これは制作会社でも得られる部分ですが、僕の前の会社の時は、その都度調べながら案件にぶつかりにいっていたので、そんな環境でもなかったんです。今の会社ちゃんとしてる!(笑))


今後の方向性

この1年は周りのデザイナーと関わったり業務を行っていく中で、改めて自分のデザインを作るスキルって低いなーと心折れそうだったりもしました。
なので、自分を見つめ直して、作る技術をつけるために地道に努力して、今年1年の最後には、先輩のデザイナーから褒めていただいたりもするくらいになり、少しは成長できたと実感してます💪

僕が所属しているまるみデザインファーム(デザインコミュニティ)の師匠ことまるみさんから事業会社で働く際のアドバイスを入社する前にもらったことがありました、
それは、社内政治めちゃ大事!!!でした 🦍
1年経験してみて、ほんとおっしゃる通りで、デザインに集中するだけでなく社内の人とどうコミュニケーションとって舵をとるのか、が重要なのを身をもって感じました🤔

ディレクターの言いなりになるのではなく、
デザイナーとして意見を出していけるようにディレクションらへんも学んでいく必要があるなと思ってます。
(デザイナー上がりのディレクターはほとんどいないので、ディレクターとのコミュニケーションがほんと難しい、、、、そして、提案しきれないもどかしさ、、、、、交渉術、大事✊)

まとめると、
来年はビジュアルの能力を上げるために引き続き手を動かすことはしつつ、、
UIや上流部分を意識して学びデザインの視野を広げていこうと思います!
というのも、サイト改修の案件が多く、その際のアイデアが乏しいなと実感しているのと、コミュニケーション(交渉)の能力を磨かいた方が会社で得れるものが大きいと感じているからです。
考え、提案できるデザイナーに!💪

以上!👏


最後まで記事を読んでいただきありがとうございます!
良ければ、お気軽にスキやコメントをしていただけるととてもとても嬉しい!のでよろしくお願いいたします〜🙇‍♂️
この記事見られた方で、私は制作会社や事業会社で働いてみてこんなこと思ったよーとか、ここ共感する!とかあればお気軽にコメントもいただけるととてもとても嬉しいです😊🙏

他のデザイナーさんたちも以下のカレンダーにデザインについての記事を投稿をしているのでぜひご覧になってみてください〜〜🙌

では、またーー👋


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