「こうやったらできた」 生活 編
雑に書いて、雑に公開しています。どうかご勘弁を。
自動車
ETC車載器の車載器管理番号
友人がETCマイレージのサービスの利用登録をするにあたり、ETC車載器の車載器管理番号を知る必要がありました。購入、取り付け時の書類が残っていれば、あるいは取扱説明書などに記載があるかもしれないのですが、どちらもすぐに手元になく。
「ETCカードが挿入されています」など、車載器から音声案内がされるような対応機種であれば、本体自身に車載器管理番号を発話させることができると知り、試してみました。エンジンをかけた状態で行います。ETC車載器はPanasonic製「CY-ET926D」です。
Panasonic CY-ET926Dでの車載器管理番号の確認方法
1.ETCカードを抜く。
2.「履歴」ボタンを押す。
これで「車載器管理番号、XXXXX XXXXXXXX XXXXXX C/D X(Xは数字)」と、5桁、8桁、6桁と区切りながら音声で教えてくれます。メモをとるか、スマホで動画を撮り記録すればよいでしょう。なお最後のC/D(チェックディジット。音声案内では「シーディー」と発話)は、5-8-6桁の数字によって自動的に決まる確認用の1桁なので、車載器管理番号そのものではないようです(ETCマイレージ登録時にC/Dの1桁は入力を求められない)。
ETCカードが入っていると作動しないため、ETCカードは抜いておく必要があります。そのためもあってか、メーカーサイトではETCゲート付近では行わないように注意喚起されています。
自分の車載器でも試してみました。同じくPanasonic製の「(*機種名確認中)」です。
Panasonic (*機種名確認中)での車載器管理番号の確認方法
1.ETCカードを抜く。
2.「音量」ボタンと「リピート」ボタンを同時に長押しする。
これで「XXXXX XXXXXXXX XXXXXX X(Xは数字)」と、5桁、8桁、6桁、チェックディジット1桁と、区切りながら音声で教えてくれます。こちらは数字しか発話しません。
このように、同じPanasonic製でも機種ごとに微妙に操作方法が異なりますが、おおざっぱには次のように言えるようです。
エンジンスイッチはアクセサリONにして、ETCカードを抜いておく。そして「履歴」ボタンがある機種では「履歴」ボタンを1回押すだけ。「リピート(または「再音声」)ボタンがある機種では、「リピート(または「再音声」)」ボタンと「音量」ボタンを同時に長押しする。
詳しい機種ごとの操作方法は次の公式Webサイトで確認してください。
型式登録番号と車載器管理番号は違うものなので注意。
型式登録番号・車載器管理番号の確認方法|Panasonic
自動車税の納税通知書の不達
引越し先に自動車税(自動車税種別割)の納税通知書が届きませんでした。納税通知書は毎年4月1日時点で車検証に記載されている住所宛てに、5月1日に発送されます。少なくとも1ヶ月間、現住所と発送先が異なってしまう期間があります。
そもそも車検証の住所変更がされていなかったり、郵便の転送が機能しなかったりなどで届かないことはあるようです。
住んでいる地域の税事務所に電話で問い合わせ、「郵便物の転送設定はされているはずでですが、引越し先に届きませんでした」と説明したところ、車のナンバーと氏名、新しい住所を電話口で伝えることで再発送をしてもらうことができました。
旧住所宛ての納税通知書が遅れて転送されてきた場合は一方は破棄すること。また、通知書に同封の送付先変更用紙に記入して送付するよう、案内がありました。
自動車税(排気量660ccを超える、普通車)は県税です。問い合わせ先の電話番号は下記のサイトから。
車検証は、住所の変更があってから15日以内に手続きを行い、再発行する義務があります。納税通知書に同封の送付先変更用紙では車検証の住所変更はできません。
車検証の住所を変更
引越しに伴い、所有、使用しているクルマの車検証の住所変更が必要になりました。車検証に関する手続きは「中部運輸局静岡運輸支局 浜松自動車検査登録事務所」というところで行いました。かつて「陸運局」などと呼ばれていたところです。
車検証に記載の氏名や住所の情報は、県税である自動車税と結びついているので、車検証の更新と県税についての申告の同時進行になります。
あらかじめ用意するものが2点。
・所管する警察署で車庫証明書の交付を受ける。申請から受け取りまで1週間前後かかる。車庫証明の有効期間は1ヶ月以内(陸運局で求められるのは40日以内?)。車庫証明書、車庫証明シール、控えを受け取るが、1枚目の車庫証明書を使用する(不安なら全部持っていけば「これはお返しします」と不要なものだけ返される)。
・新しい住所が記載された住民票の写し。マイナンバーカードがあればコンビニで出力可。念のため筆頭者の記載を含めて出力したが、不要かも。
陸運局へ行って手続きを。
・5番窓口(相談窓口)で「車検証の住所変更をしたい」と伝え、持ってきた書類と古い車検証を見せ、必要な手続きの順番を教えてもらい、申請用紙と手数料納付書をもらう。
・19番窓口(県税申告)で「車検証の住所変更をしたい」と伝え、申告用紙を受け取り、記入して窓口へ渡す。
・13番窓口(印紙購入)で「車検証の住所変更をしたい」と伝え、350円の印紙を購入し、手数料納付書に貼る。
・最初に5番窓口でもらった申請用紙に記入。おおむね5番窓口の係のひとが鉛筆で書き込んでくれてあるので、そのほか必要な部分の記入。押印不要。
・1番窓口(登録受付)の機械で、受付番号の伝票を受け取る。伝票は自動的に2枚出てくるので、そのうち1枚(QRコードがない方)を、申請用紙、手数料納付書、古い車検証、車庫証明書、住民票の写しといっしょにクリップで留めて申請ボックスへ入れる。
・順番に処理されるので、伝票のもう1枚を持って交付を待つ。伝票のQRコードから、交付準備ができているか確認できる。申請書類に不備がある場合もこの番号で呼ばれる。交付準備が完了し番号を呼ばれたら、2番窓口で新しい車検証の交付を受ける。
・もういちど19番窓口へ。新しい車検証を見せ、内容の確認を受け、返却されて、すべての手続きが終了。
新しい車検証はサイズがA4からB6くらい?に小さくなった。ICチップが貼り付けられ、住所の表記は車検証上からはなくなった。
が、自動車検査証記録事項というA4別紙が2枚ついてくる。これも一緒に保管せよとのこと。うーん。
マイナンバー
マイナポータルの申請入力補助情報の管理
マイナポータルのスマホアプリには、アプリから何かを申請しようとするときに、氏名や住所などを記憶しておいたり、マイナンバーカードの券面情報を読み取ることで自動的に入力してくれる仕組みがあります。
これの追加情報として、氏名のふりがななど、券面情報よりも細かい情報についても記憶させておいたり、それを管理することができます。券面にある住所情報が現住所と異なる場合には、新住所を入力しておくことができます。
この住所の入力欄で、番地表記の記号「-」が全角で入力できなくて困りました。
「ハイフン」と入力すると、変換候補「ー ハイフン 全角」と出るので、これで進もうとすると「半角は使用できない」とエラーになります。
「ひく」と入力すると「ー 減算記号 全角」が候補に出るので、これを使用してみても同じく「半角は使用できない」とエラーになります。
いろいろ試した結論としては、「ゲーム」「アート」などの単純な伸ばし棒、長音記号「ー」でパスできることがわかりました。
長音記号で番地が表記されていても、まっすぐな棒にしか見えないゴシック体だとほとんど見分けもつかず、気になりません。ですが、たまに明朝体など表情のある書体で表示、印刷されているのを見ると、「なんか…きもちわるい」と思うのですが。
郵便番号や電話番号を記入する欄には「ハイフンは除く」などと書いてありますし、やはり「-」はハイフンであって、長音を求めるのは違う気がしました。それとも住所表記に関してはそういう規定や慣例があるのでしょうか…?
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