「こうやったらできた」 仕事編

ざっくり書いて、ざっくり公開しています。理解が不十分だったり、ちょっと間違っていることや表現もあるとご了承ください。


ジンバル

DJI RS2とFX3のコントロール用USB接続

DJIのジンバルであるRoninシリーズのRS2と、SonyのカメラFX3の接続について、うまく行かないことがあったので書いておきます。

RS2とUSB接続したFX3がファイル転送モードとしてしか動作せず、コントロールを受け付けるモードにならなかったのです。結論としては、FX3の設定画面から、PCコントロールを「入」にすることで解決しました。

DJI RS2のUSB接続

RS2から接続するUSBのコネクタは、ジンバル可動部のピッチ軸のモーター付近(カメラ側)にあります。ゴムのカバーを外すと、USB Type-Cのコネクタが3つ縦に並んでいます。

これら3つのコネクタは役割が決まっているので、決まった場所に接続する必要があります。上から順に、カメラ、フォローフォーカス、RavenEyeとの接続に使用します。フォローフォーカスを使用しないのであれば、接続は必須ではありません。カメラとRavenEyeは実質、必須でしょう。

RavenEyeは撮影している映像をスマートフォンへ伝送するパーツです。カメラとRavenEyeはHDMIで接続します。RS2と接続するRavenEye側のUSBポートは、ピッチ軸側(HDMIポートと逆側)です。

RavenEyeはRS2の電源を入れると白いLEDが点灯しますが、それだけでは自動的には起動しません。ボタンの長押しで電源を入れます。LEDランプが赤いときは(おそらく)起動準備中。青はWi-Fi接続待機中。スマートフォンのアプリから接続が完了しているときは緑に光ります。

RavenEyeとスマートフォンアプリが接続完了すると、RS2とスマートフォンアプリの接続は不要となり、RS2のコントロール(ジョイスティックによるパン、チルトのマニュアル制御など)や絞りなどカメラの情報もRavenEye経由で伝わるみたいです。



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