見出し画像

直感を信じ、自分の本心に正直に生きる。読書メモ-『大富豪からの手紙』

本田健さんの『大富豪からの手紙』を読みました。

東京で平凡な毎日を暮らす主人公のもとに、大富豪の祖父から届いた「9つの手紙」。
その手紙に導かれ「人生の秘密」を追い求める旅に出る、学びの1冊です。

【プロローグ】
【最初の手紙】
第1の手紙:【偶然】
第2の手紙:【決断】
第3の手紙:【直感】
第4の手紙:【行動】
第5の手紙:【お金】
第6の手紙:【仕事】
第7の手紙:【失敗】
第8の手紙:【人間関係】
第9の手紙:【運命】
おわりに

以上の章構成。
読書中のTwitterより。

「これだ!」という直感。
それは自分の心の声、自分の本心であり、そこに従って行動することが大事ですが、世の中を生きていると、衝突や嫌われること、不確定な未来を恐れるあまりに自分の本心に嘘をつくこともしばしば。
結局、そこそこの不満と、未来がそこそこ確定的な現状のまま、何も決めず、行動しないを続けてしまいます。

ですが、そうして本心を偽った人生を自分の人生として責任を持ち、誇りを持てるのでしょうか。
また、そんな本心を偽った人が他の人と良い関係を作り、理解し合うこともままならないと思いますし、自分の人生に責任が持てないのですから、起こった逆境についても誰かのせい、環境のせいにしてしまうのだと思います。

自分の人生は自分のものとして生きたいですし、関わる人とも本音で関わっていきたい。

そのために直感を信じ、自分の本心に正直になって生きていこうと、改めて感じた1冊でした。

いいなと思ったら応援しよう!