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【最終報告書】私の働き方実験 『仕事と病気の両立』 新しい働き方LAB研究員制度4期

◆「研究員制度」の趣旨について

本記事は、ランサーズ新しい働き方LABの「研究員制度」に応募するために、私個人が行う「働き方実験」についてまとめたものです。
「研究員制度」にご興味のある方はこちらへどうぞ。

https://hosting.lancers.jp/lp/lab_researcher/


◆実験の目的と背景

2024年3月、持病の悪化によりうつ状態となりました。それに伴い、好きだった職場を退職することになり、再び無職の状態となりました(n回目)。もう繰り返したくないという想いから、病気との付き合い方や仕事への向き合い方を改善するために実験を開始しました。

実験当初のテーマは、「仕事と病気を両立させながら収入源を増やすことはできるのか?」というものでしたが、実験を進める中で自分にとって生きやすい働き方を模索する方向に内容が変化しました。

収入源を複数確保することを目指して始めた実験ですが、現在の主な収入はアルバイト1本に限られています。個人事業の方は今も種まき活動も続けており、セルフコンテンツのYouTubeの収益化が徐々に見えてきました。また、実験期間中に始めた映像デザインの学習は、今後も継続していき、アルバイトと個人事業の兼業を目指します。


◆研究員制度4期のテーマについて考える

今期のテーマは、3年後の未来を考える 〜ACT LOCAL〜

私は3年後、2027年の年末は大小関わらずたくさんの幸せやお気に入りの場所・もの・人を大切に胸に抱えながら、穏やかに年を終えたいです。

2025年はアルバイトをしながら個人事業とセルフコンテンツの運用が収入につながるように種まきを進め、2026年は収入の柱を3本に増やすことを目指し、2027年は仕事、遊び、休息のバランスを取りながら、忙しくも充実した日々を過ごせるようになりたいです。

また実験期間を通じて気づいたことがあります。

私はお金よりも「やりたいこと」や「自分の感性」を優先することが大切だということです。健康でいること、小さな幸せを日々感じること、そしてゆとりのある生活を送ることが、私の理想です。

この気づきのおかげで、これまで何度も耳にしてきた「働き方は手段」という言葉が、ようやく理解できたような気がしました。


◆検証したいこと

📍無職から半年間で売上を発生させられるのか
→単発的には発生できた。

📍収入源(スキル)を複数にすることはできるのか
→単発的にはできた。

📍私が仕事と病気を両立できる働き方はアルバイトと個人事業の兼業なのか
→検証中

📍うつ状態にならないため、私に必要なことは何か →睡眠は7時間前後とること
→ストレスを溜め込まないこと

◇ストレスを溜め込まない方法

①30分間の過眠をとる
「疲れたな」「少し体調が悪いな」と疲労が溜まっているときに、30分間の過眠をとることでHPが回復することが分かりました。私には【30分】という時間が最適でした。それ以上眠ると深く眠りすぎて起きられない、起きても眠気が残る、などがありました。また、30分未満では疲労感が残り、HPの回復を実感することができませんでした。

②元気な日が続いているからといって調子に乗らない
体調の良い日が続くと、つい活動量を増やしてしまいがちな私です。活動量が多い日が続くと突然「電池切れ」のような状態に陥ることを自覚しました。これを防ぐために、1日ごと、1週間ごとの活動量を調整することで、電池切れの頻度を減らすことができました。

③手帳を書く
夜、寝る前に部屋の電気を消し、キャンドルの光を灯してリラックスミュージックを流しながら手帳を書く時間が、私にとって心の充電となることが分かりました。また、夜でなくても頭の中がモヤモヤしているときには、すべての思考を紙に書き出すことで、ストレス発散につながることがわかりました。

④20〜30分くらいのウォーキング
20〜30分程度のウォーキングが心と頭の良い気分転換になると感じました。以前は主に朝に行っていましたが、最近は時間いとらわれず、行きたいときに行くようにしています。太陽や風を感じたり、鳥のさえずりを聞いたりしながら、何も考えずにただ歩く時間がリフレッシュになります。情報過多な日常から一時的に離れられるのでオススメです。

⑤適度な量のコミュニケーションをとる
一人で引きこもる時間も重要ですが、それと同じくらいコミュニケーションをとる時間も大切だと気づきました。特に家族以外の人との会話が必要なようです。


今期の研究員制度では、多くの方が私を気にかけてくださっていることに気づいた期間でもありました。それは前職の方々だけでなく、近所の方々や「あたらぼ」の方々も。自分の周りにこれほど多くの人の温かみがあることに気づき、幸せを感じています。


◆この半年間やったこと

映像・デザインの勉強
書籍、Web講座、YouTubeを活用しました。
colosoは他にも講座を購入したのですが、まだ手をつけておらず…。今後進めていきたいです。


クラウドソーシングの活用
https://www.lancers.jp/profile/_kmr


地域のコワーキングスペースを利用
初めて行ってみたのですが、全く集中できないという新たな発見がありました。さまざまなイベントが開催されているようなので、気になるイベントがあれば積極的に参加する予定です。

YouTubeの投稿
YouTubeでは基本的に週1回の投稿を続けており、時々Shortsもアップロードしています。新たにInstagramも始めましたが、現在は投稿が止まっている状況です。そのほか、商品を提供いただきプロモーション活動を行う機会もありました。

コミュニティに参加
お誘いを受けて、気になることはまず参加してみようという気持ちで、とあるコミュニティに参加しました。適度なコミュニケーションを取れており、今のところ良い形で関わることができています。

アルバイトの開始(広報と映像制作系)
新たにアルバイトを始め、広報や告知用動画の制作、SNS運用などを担当しています。今後の課題を把握しながら取り組み、作業時間の効率化などを習得していきたいです。また今の会社で働くことを通じて自分に足りないスキルや経験なども得られるように頑張りたいです。


◆アウトプット・成果

◇変化したこと

ネガティブなことを考える時間が減り、幸せだと感じる瞬間が増えました。
「こうしなければならない」という考えがちなクセがあったのですがが、少しゆったりと考えられるようになりました。
日々の生活がより過ごしやすく、生きやすくなったと感じています。

◇数値で見る

YouTubeアナリティクス
約半年間のアナリティクスです。
視聴回数は8.8万回、インプレッション数はなんと100万回を超えていました✨

行動時間の記録
記録できたりできなかったりといった状況ですが、大まかに以下のような形で取り組みました。
ピンクのセルフコンテンツは自分のYouTubeやInstagramなど。オレンジ色の項目は個人事業に関連する時間です。
家で仕事をすると体調の影響を受けやすいため、ある程度外に出てオフィスで仕事をする方が良いと想いました。

6月
7月
9月
10月




◆研究員制度総括

「仕事と病気の両立」についてですが、半年前までは仕事と病気をセットで考えていました。しかし、現在は仕事と病気はそれぞれ別の問題であると捉えるようになりました。(完全に切り離すのは難しくて、どこか拗れた恋愛関係に似たよう部分はある)

ストレスを見て見ぬふりをするのはやめました。ストレスを含め、しっかり自分と向き合って、自分の声を聞いて、ストレスに対して早め早めに対処していくことで、ストレスが蓄積して爆発(=うつ状態)を防げるのではないかと考えています。

ストレスに弱いなら、弱いなりにやれることをやって、まずはメンタルを保っていきたいです。そして仕事は仕事として取り組む。物事を整理して考えながら、日々の生活と向き合っていきたいです。

メンタルや自分の話が多くなりましたが、これから仕事を通じてやりたいことは「困っている人の手助け、他者貢献」です。半径3mくらいの人たちを助けられるようにスキルと経験を積んでいきたいです。



4期を通じて、大切なモノ・コト・ヒトが増えたり、気付けたりしました。
新たな習慣づけができたり、良い変化がたくさんあったりしました。

高校生の時に病気の診断をされ、社会を知らずに引きこもりになった私がここまでさまざまな方と交流し、多様な価値観、働き方に触れられたのは研究員制度と研究員の方々のおかげです。ありがとうございます。

少しずつ前に進めている気がしています。

今後はアルバイト、個人事業、セルフコンテンツのバランスを模索しながら、映像を軸に楽しみながら進んでいきます🚗💨

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