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ダイエットに役立つトレーニング??
こんにちは。今回は、ダイエットに役立つトレーニングって何?っていう記事を書いてみました。これまで、簡単な食事について書いてきましたが、今回はすこし体の仕組みと効果のあるトレーニングです。
1.体の筋肉について
筋肉は部位によって大きさが違うのはご存じでしょうか?力こぶの筋肉(上腕二頭筋)と胸の筋肉(大胸筋)では大きさが違うのは一目瞭然ですね。
1位:大腿四頭筋(1913㎥)
2位:大臀筋(864㎥)
4位:三角筋(792㎥)
5位:大胸筋(676㎥)
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10位:上腕二頭筋 (366㎥)
こんな感じで大きさ全然違いますね。上位5部位でも結構差があるのが分かります。というのを前提に進めていきます。
2.筋肉の役割
まず初めに筋肉は、物を燃やす工場だと思ってください。工場が大きければ大きいほど燃やす質量は大きくなっていきます。つまり筋肉を大きくすればするほど、代謝(脂肪の燃焼としましょう)は高くなるのです。なので、上記のランキングの通り、1位の大腿四頭筋(もも)と10位の上腕二頭筋(力こぶ)では、代謝量が全然ちがうということです。
いくら上腕二頭筋という燃焼工場を大きくしたところで、限りがあります。
町工場みたいな物です。
それよりも大企業の大燃焼工場を大きくした方が、燃焼効率は上がります。
3.大筋群を鍛えましょう
前項で述べた通り、純粋に脂肪燃焼率を高めたいのであれば、大工場つまり大筋群を鍛えたほうが「痩せやすい体」を作ることができます。一般的には、
・大胸筋(胸)
・広背筋(背中)
・大腿筋(もも)
・腹直筋(お腹)
を中心にトレーニングをすることが推奨されています。
逆にいえば、時間がなく、あまりトレーニングが得意でない人で、純粋に代謝を高めたいだけの人は、上記だけを効率的にトレーニングすればいいってことになります。
4.なんで筋トレ?(ちょっと話ずれる)
さてさて代謝をあげることがダイエットに効果的な話はなんとなく分かりました。走ったりしなくていいの?という疑問が出てきますので、少しだけ余談も交えましょう。
大事なのは「基礎代謝」という物が関わってきます。
この基礎代謝というのは、簡単にいうと「何もしなくても、息をしているだけで代謝する活動量」だと思ってください。
朝、起き上がる、歯を磨く、食事をする、会社に行くときに歩く、心臓が動くなどです。
■基礎代謝量表
成人基礎代謝平均数値
20~40代男性 ・・・ 1530kcal/日
20~40代女性 ・・・ 1110kcal/日
とあるように、もともと基礎代謝という物をもっていて、何もしなくても(運動しなくても)このくらいは、エネルギーを代謝してくれるんです。
つまり、今まで述べてきたように筋肉工場が大きい人は、この基礎代謝自体が平均より高くなるのです。
例えば、筋トレをガンガンして筋肉量が多い人は、同じ年齢(男性の場合)でも1650kcalくらいあって、1日での差が+130kcalあるとします。
単純に1か月間で換算すると、
130kcal×30日=3900kcal
何もしなくても3900kcalの消費カロリーの差が出てきます。
体脂肪1kgのカロリーが7200kcalだとすると、約2か月間でその1kgの消費の差が生じてきます。
だから、筋トレをする→筋肉量を増やす→基礎代謝が上がる→脂肪燃焼効率が高くなる→痩せやすい
というロジックが成り立ちます。
ちなみに、有酸素運動(歩いたり、走ったり、自転車漕いだり)の運動消費カロリーの目安を載せておきます。
この表を見ると、70kgの方が20分間ジョギングをしても、たったの163kcalしか消費できない、、、ごはん並盛分も消費できない、、、
5.結論
一所懸命走っても大してカロリー消費できないなんて、、、
だから基礎代謝をあげるために筋トレが必要なことが分かりました。某有名個別トレーニングジムも筋トレしかしないのは、それが理由なのですね。もっと言えば、筋トレして基礎代謝上げてから有酸素運動すれば最高です!!
時間があればね♡