【私と躁うつ病】躁うつ病だとわかるまで② ※6/4訂正
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今回は、↓ 前回の記事 ↓
の続きとなります。良ければこちらを先にお読みください。
《はじめに》
やっぱり、人間は辛かった思い出を積極的に忘れようとするのですね。
今回書いた部分は、『自分はなぜ調子が悪いのか』『いつも通り身体が動かない』と悩んでいて、
精神的にも、身体的にも、とても辛かった時期です。思い出せないことも結構ありました。
初めて精神科を受診した日の前日。自分は日記を書いていたようです。普段から手帳は使っていたものの、日記はなかなか続かず、時々しか書いていなかったのですが、その日は特別だったのでしょう。
その日記を参考にして、色々と思い出しながら、
症状に悩む時期〜精神科を受診するきっかけとなる出来事まで書いてみました。
記憶違いなところもあるかもしれませんが、悩んでいる方の参考になればと思います。
《だんだんと症状が重くなる》
2018年2月中旬〜
結局、病院(内科や総合診療科)に行っても原因はわからずじまい。
その間、体の痛みはずっと消えず、身体のだるさ、手足に力が入らない、すぐ息があがるなどの症状も続いていました。文字を書くときも手が痛くて、ペンを長時間持って要られませんでした。
それでも、自分はまだやれると思っていました。
何よりも、約1ヶ月間、身体の不調を理由にバイトや学校を何度も休んでいた事が申しわけなくて。3月に入ってからはできるだけ多くバイトに入って頑張りました。
でも、やっぱり大変で今まで休んでた分、行きづらさとブランクがあって、すごく辛かった。
2018年3月中旬〜
申し訳無さから増やしたバイト、
当たり前ですが体調はさらに悪化し、またバイト休んでしまう事が増えていきました。
春休みに入ると、当時の彼氏(今の旦那さん)が実家に帰省し、一人で過ごしていました。その頃、身体の不調を相談していたのは彼だけで、頼れる人が居なくて不安でした。
そんなとき、友達からうつったであろう風邪をひきました。今までの体調不良が続いている上に、風邪までひいてしまったせいで、今までで一番きつい1週間になりました。
『バイトなんて行ってる場合じゃない。』
家から出れないどころか布団から出れなくて、頭がわれるくらい痛い日は頭を抱えてうずくまり、痛い痛いと泣きました。そして何より、生理が2ヶ月以上来なかった事も不安でした。
泣く事も増えていて、一日に何度も泣いていました。布団に入って寝る前や一人になった時に、誰かに迷惑をかけた、嫌われたんじゃないかと、この先が不安になってしまう。ちょっとしたきっかけで不安がうまれて、どんどん大きくなる。泣いている自分も嫌で、更に泣いて一度泣きだすととまらない。
手張をみると ✕印 がたくさん。 行けなかった予定やバイト達。申しわけない。たくさん迷惑をかけた。ごめんなさい。手帳を見るたび涙が出ます。
さすがにマズイと思い、当時の彼氏(旦那さん)に電話をかけて相談しました。
「これからはバイトには行かずに、学校とサークルだけ頑張ろう」「迷惑にはならないから」と言ってくれて、少し心が軽くなりました。
《持ち直したものの、もう限界》
2018年3月末
2018年3月の最後の週、当時の彼氏(旦那さん)も帰省から帰って来て、少し元気を取り戻して居ました。
しかし、3月中旬に風邪をひいてから、食べる量が減っていて、1日2食、食べれば良いほうという生活になっていました。気づけばここ1ヶ月で体重も50kgから47kgに落ちていました。 ご飯が食べられない日は食欲がわかず、作る気力もない、買いに行く気力もない、いざ食べようと思っても飲み込むのがしんどいという感じ。
また体調ががくんと悪くなり、どうしても辛くて、「助けて」と当時の彼氏(旦那さん)に連絡しました。家まですぐに来てくれました。
つらいということを少しずつ話すと、また涙がポロポロと出てきました。一体、何度目でしょうか。
このとき初めて、当時の彼氏(今の旦那さん)に「精神科、行く?」と言われました。
「うつじゃないの?」って
……つづく……