きいつ

日々感じた事や映画・アニメの感想など 書きたい事を書いていきます

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最近の記事

映画「ジョーカー:フォリ・ア・ドゥ」感想 所詮、みんな普通の人間

映画「ジョーカー:フォリ・ア・ドゥ」観てきました。 2019年に公開された「ジョーカー」の続編。 前作はとても興味深い作品だった。 世界的にもヒットした作品である。 そんな作品の続編だが賛否両論のようで、期待と不安が入り乱れた感情で鑑賞してきた。 正直、前作が1つの作品として完成されていたので、続編は蛇足になるのではないかと不安のほうが大きかった。 実際に観てみると、なかなか興味深い作品だった。 みんなの期待を裏切るような作風でもあったので、批判的な感想が多い理由はわかる。

    • キモい奴に絡まれた(再掲)

      先日、公開停止にされた記事。 誹謗中傷してきた奴に対する反論記事だったのだが、相手に通報されたらしく公開停止になってしまった。 正直、納得してない。 だから、せっかく書いたので再掲したいと思う。 本来は相手のアカウント名を晒していたが、また通報されるのも嫌なので、今回は名前を○○として伏せておく。 僕に対する誹謗中傷記事のリンクも貼っていたが、現在は相手がその記事を削除してしまっているのでリンクも削除した。 目には目を歯には歯を、な感じで書いた文章なので、多少悪態をついて

      • 記事が公開停止になった話

        昨日、noteのとあるアカウントから誹謗中傷レベルの仕打ちを受けたので、自分の記事で反論を試みた。 そもそも向こうから喧嘩を売ってきたので、こちらも相手のアカウント名や僕に対する批判記事を晒して応戦したわけだが、その反論記事が公開停止になってしまった。 その相手がこちらの記事を通報したからだと思うけど、正直言って納得は行かないよな。 事の発端は、僕の記事に対する誹謗中傷コメントや僕を名指しで批判(誹謗中傷)した記事なわけだ。 それに対して、僕は彼の記事を通報もせず真摯に向

        • 日本人スゴイ!(笑)

          オリンピックでもなんでもいいけど、日本人が世界で活躍すると、日本人スゴイ!って感じになる。 ても、これって日本人がスゴイわけではないよな。 その個人がスゴイわけであって。 そのスゴイ人は、たまたま日本で生まれ育っただけだ。 アカデミー賞で「ゴジラ-1.0」や「君たちはどう生きるか」が受賞したが、その時も“ゴジラを生み出した日本スゴイ!”“やっぱり日本のアニメはスゴイ!”みたいな感じになってた。 でも、これも日本がスゴイわけではないよな。 別に日本がスゴイからゴジラが生み出さ

        映画「ジョーカー:フォリ・ア・ドゥ」感想 所詮、みんな普通の人間

          有料記事を買う気になれない

          noteには有料の記事がたくさんある。 僕は様々な人たちのnoteの記事を読むのが好きだが、有料記事は全く読んだことがない。 なんか買う気になれないのだ。 別にケチと言うわけではない。 有料記事の値段は大抵100~500円程度だが、それくらいの金額の無駄遣いはよくする。 ガチャガチャとかめっちゃ好きだ。 でも、noteの有料記事は買おうと思ったことすらない。 なぜだろう。 情報商材ばかり目につく 一番の理由はこれだと思う。 有料記事は情報商材みたいなのがとても多い。 「

          有料記事を買う気になれない

          美少女イラストが気持ち悪い理由

          ここ数年、当たり前のように街中で美少女イラストを目にするようになった。 昔ならそんなイラストは気持ち悪いと罵られ、目にするのはせいぜい秋葉原のようなオタクの街に限られていたと思う。 しかし今では、企業や街が公式的にそんな美少女イラストを起用することも増えている。 時々、公共の場の美少女キャラが炎上することもあるが、今や気持ち悪いと言う方が時代遅れな価値観とされる風潮すらある。 最近、ラッパーの呂布カルマが炎上していた。 X(Twitter)で、美少女キャラが描かれたとある駅

          美少女イラストが気持ち悪い理由

          ドラマ「地面師たち」を観て感じた、騙し騙されは善悪ではないんだな、ということ

          詐欺師たちは「騙される方が悪いんだ。」と言う。 それに対して、多くの人は「いや、騙す方が悪いだろ。」と言う。 そんな“どちらが悪い論争”に、僕は昔から違和感を感じていた。 先日、Netflixで配信されている日本のドラマ「地面師たち」を観て、このモヤモヤが何なのかわかった気がする。 騙される人間がいるから騙す人間がいるわけで、結局これは表裏一体。 善悪の話ではないんだなと。 地面師たちの活躍 僕は正直、このドラマの地面師たちの活躍を観てカタルシスを感じてしまった。 も

          ドラマ「地面師たち」を観て感じた、騙し騙されは善悪ではないんだな、ということ

          コメント欄は必要だろうか?

          最近、コメント欄は必要なのかな? と、思っている。 僕のnoteの記事もコメント欄を開いているが、あまり意味がないように感じる。 そもそもコメントを書き込まれること自体ほぼないが… コメント欄を解放していた理由 コメント欄を閉じることもできるが、僕はコメント欄を開いている。 以前やっていたブログでもコメント欄は解放していた。 解放している理由は、読者と交流するきっかけになると思っていたから。 僕の記事に対して何か反応があれば、その相手とコミュニケーションを取ることで新たな

          コメント欄は必要だろうか?

          どんな理由があろうともいじめはしちゃ駄目だけど、理由があればいじめていいらしい

          世の中には苛めが蔓延っている。 僕も子供の頃はよく苛められていた。 壮絶な苛めを受けていたわけではないけど、嫌な思いではとても多い。 僕だけでなく苛められていた人は大勢いるだろうし、今現在も苛められている人はたくさんいる。 苛めから大きな事件に発展することも多々ある。 そうなるとテレビなどで取り上げられ話題になり、SNS などのネットの世界でも、その話で持ち切りになる。 苛め論争では「苛められる方にも問題がある。」なんて言う人がたまに現れるが、それに対して「どんな理由があろ

          どんな理由があろうともいじめはしちゃ駄目だけど、理由があればいじめていいらしい

          「デッドプール&ウルヴァリン」感想 消滅に抗う漢たち

          映画「デッドプール&ウルヴァリン」観てきました。 デッドプールシリーズの最新作ということで期待していた作品。 20世紀フォックスがディズニーに買収され、本作からデッドプールもマーベル・スタジオが製作するMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の一員となった。 いろんな意味で注目していた作品だ。 王道あっての邪道 本作は賛否の分かれる作品だと思う。 人によって好き嫌いが分かれるのではないだろうか? そもそも、デッドプールシリーズは邪道な作品である。 王道なヒーロー映

          「デッドプール&ウルヴァリン」感想 消滅に抗う漢たち

          再アニメ化が全く嬉しくない

          最近、再アニメ化ブームが来ているな、と思う。 昔にアニメ化されていた作品が、今の時代になり新たにアニメ化されている。 今後もそんな再アニメ化が増えていきそうだ。 今、思い出せるのは「ダイの大冒険」「るろうに剣心」「うる星やつら」なんかが再アニメ化されていた。 最近は「YAIBA」「らんま1/2」「魔法騎士レイアース」「地獄先生ぬ~べ~」などが再アニメ化すると発表されている。 SNSなどでは再アニメ化の情報が解禁される度に、多くの人が歓喜し騒いでいる。 だが僕は、そんな人た

          再アニメ化が全く嬉しくない

          何故、他人にまで品行方正を求めるのか?

          最近、どんな人であっても真面目であることを強要する風潮が強くなったなと思う。 もちろん、自分に関係のある家族、友達、恋人などが最低のクズ人間ならば、そりゃ真面目に生きてほしいとは思う。 自分の周囲に最低のクズ人間がいれば、自分に害をなす可能性だってあるから。 でも、それ以外の人間が真面目であろうがなかろうがどうだってよくないか? 芸能人は品行方正であるべきか? 今やテレビで活躍する芸能人たちは、大前提として品行方正でなければならなくなった。 少しでも道を外れると、芸能界か

          何故、他人にまで品行方正を求めるのか?

          映画「関心領域」感想 退屈なのは無関心だからか?

          映画「関心領域」観てきました。 評判がなかなか良いようで、以前から僕もこの作品が気になっていた。 公開からずいぶん遅れたけど先日やっと観に行けた。 …で、観たはいいけど この映画なかなか一筋縄ではいかなかった。 なぜ評判がいいのか? とにかく眠くなる 正直に言ってしまうと、この映画めっちゃ眠くなる。 そして面白いか面白くないかで言うと、面白くないい。 退屈な映画、それは揺るぎない事実だ。 そもそも本作には明確なストーリーは存在しない。 とある家族の日常を、ひたすら見

          映画「関心領域」感想 退屈なのは無関心だからか?

          スーパー戦隊がいじめの原因?

          僕は暇な時にnote で様々な人の記事を物色している。 で、またまたこんな記事が目に入った。 【いじめ深刻化の一因は「戦隊ヒーロー」???】 内容を読んでみると、どうやらこの方はスーパー戦隊がいじめの深刻化に影響を与えている、という考えのようだ。 これはなかなかの暴論だと僕は思った。 この方の記事のリンクは張らないが、内容は引用る。 スーパー戦隊が昔から好きな僕は、これについて反論したい。 スーパー戦隊と仮面ライダーの比較 この方はスーパー戦隊と仮面ライダーを比較し

          スーパー戦隊がいじめの原因?

          “推し”は人を救うのか?堕とすのか?

          宇佐見りんによる小説「推し、燃ゆ」を読んだ。 アイドルを推す女子高生を描いた作品。 アイドルオタクをリアルに描いていてとても興味深い内容だった。 僕もかつてはアイドルオタクであり、CD、DVD 、グッズなどを買い漁り、ライブにもよく行っていた。 「推し、燃ゆ」で描かれているものはすごく理解できる。 しかし、僕はこの主人公に共感はできていない。 同じアイドルオタクであっても、僕とこの主人公のスタイルは全く違うものだ。 “推し”という概念 かつてはアイドルオタク界隈で使われ

          “推し”は人を救うのか?堕とすのか?

          日本のアニメ・漫画の実写化から拭えないコスプレ感

          日本のアニメ・漫画の実写化を観ると、劇中の登場人物たちがすごくコスプレっぽく感じてしまう。 これは何故だろう? 少し前に観た実写ドラマの「幽☆遊☆白書」もめっちゃコスプレ感が強かった。 一方、ハリウッドのアメコミ実写化はあまりコスプレっぽく感じない。 ワンダーウーマンとかすごい格好してるのに。 欧米人はコスプレも様になるから、なんて言う人もいるけども それだけではない気がする。 画面に馴染んでいるか 日本の実写化作品を観ていると、キャラクターだけが画面から浮いているよう

          日本のアニメ・漫画の実写化から拭えないコスプレ感