『ダボス会議シュワブ氏の会長辞任報道』とスロバキア首相銃撃事件の考察
1.クラウス・シュワブ氏、会長辞任を発表
こんにちは、金子です。
5/20、世界経済フォーラムの創設者であるクラウス・シュワブが、会長の座から退くことを発表しました。
なんでも、今シュワブ氏は入院しているそうで、今のポストを続けることが難しくなったというのがその理由のようですね。
彼ももう86歳ですから、なにか病気を患っているのかもしれません。
コロナパンデミックも脱炭素もSDGsも、LGBTも、デジタルIDも、世界経済フォーラム=ダボスが進めているわけで、
グローバリズム勢力の本拠地であるダボスのトップが辞任するというニュースを今朝知って、思わずぬか喜びしてしまいそうになりました。
しかし、ダボスの実質的な設立者であり管理者は、シュワブのハーバード大学留学時代の恩師であるキッシンジャーだったのであって、
彼はそういう意味では「ただのお飾り」である、傀儡に過ぎなかったんですよね。
そう考えると、彼の代わりになるような人材は、他に腐るほどいるというのが現実なのです。
シュワブの後継者についてはまだ明らかになっていないということなのですが、有力視されているのは2017年から世界経済フォーラム総裁職についているボルゲ・フレンデ氏。
彼は、ノルウェーの環境大臣、産業大臣、そして外務大臣を経て、ダボスにスカウトされた人物です。
フレンデ総裁は小池百合子氏が環境大臣だったときに交友があり、小池都知事とも親しい間柄のようですよ。
このように、あちら側のネットワークは見えないところで、緊密につながっているのですね。
このフレンデ総裁が、次期ダボスの会長になると思われますが、創設者が退き、これで世界はよくなるかといえば、それはまずないでしょう。
シュワブですら、彼らの忠実な代理人に過ぎなかったのですから!!
2.イランのライシ大統領が事故死
さて、話題を変えましょう。昨日大きく報じられたように、イランのライシ大統領がヘリコプター墜落によって死亡しましたよね。
これも事故とされているのですが、私はまだ事故と断定するのは早いと考えています。
アメリカもイスラエルも関与を否定していますが、その真偽は誰にもわからないですね。
この件だけでなく、この2週間ほどで、大統領や首相の暗殺の計画・未遂やクーデターなどが立て続けに起こっているのも単なる偶然と済ませることはできません。
5月7日: サウジアラビア皇太子に対する暗殺未遂事件。
5月13日:トルコのエルドアン大統領は軍事クーデターの可能性の警告を受けて緊急会議を開催。
5月15日: スロバキア首相ロベルト・フィツォに対する暗殺未遂事件。
5月16日: セルビア大統領ブチッチを暗殺すると脅迫したとして市民が逮捕される。
5月19日:サウジアラビアのサルマン国王が4週間で2度目の入院。
5月19日: イランのライシ大統領とアミール・アブドッラーヒアン外相を乗せたヘリコプターが墜落し、死亡。
3.スロバキア首相銃撃事件の黒幕はジョージ・ソロスか?
スロバキアの首相を銃撃した実行犯は、妻が亡命ウクライナ人で、ウクライナ支持のデモに参加していた人物です。
首相がウクライナ支援に慎重な姿勢を示していたために、この人物が犯行に及んだのではないかと報道されています。
が、そんな単純で個人的な動機で片付けてしまうのは危険でしょう。
この暗殺未遂は組織的な犯行の可能性はないのか疑ってみる必要があります。
というのも、スロバキアの首相は、ジョージ・ソロスと対立していたという背景があるからです。
ジョージ・ソロスは、悪名高い無国籍グローバリストの代表的な人物ですよね。
これまでも西側諸国に与しない国家・政府にいくつも介入し、親グローバリスト政権に転覆してきた張本人です。
ソロスの意図は、突き詰めれば「開かれた社会」のモデルをあらゆる場所に輸出することに収束されます。
国家、国境、宗教的伝統、家族制度、キリスト教社会を破壊し、リベラル・マルクス主義精神にもとづく無国籍な世界へ置き換えることを目指しているわけですよ。
ソロスの「オープン・ソサエティ財団」は今から40年も前に、スロバキアの首都に設立されていることはあまり知られていません。
ソロスの活動の拠点の一つがスロバキアだったということですね。
なによりも、現在のスロバキアの大統領(ズザナ・チャプトヴァ/女性)は、ソロスのこの財団で活動をしていた人物で、とうぜんソロスとズブズブの関係にあるんです。
今回銃撃されたフィッツォ首相はソロスを批判して、ソロスと連携している大統領も批判してきました。
つまり、この二人の利害に真っ向から対立していたのです。
そして、首相を銃撃した実行犯は、大統領(そのバックにはソロスがいる)の政党を支持する活動家だった!!
それだけでなく、フィッツォ首相はグローバリズム勢力が推進する、WHOのパンデミック条約に強く反対を表明していたことでも知られていますから、あちら側(グローバリスト)すれば、煙たい存在だったことがわかりますね。
こうした背景から今回の暗殺未遂が単独的な犯行であると考えるのは、あまりにも短絡的だと言えます。
安倍元首相が暗殺されたのもグローバリストを敵に回すような言説が際立っていた時期であって、これらの事件の構図は本質は酷似しているのですね。
4.ゼレンスキー、大統領の任期が切れ、政治的権力が失効
最後にもう1つ。ゼレンスキー大統領の任期は5/20で終わり、政治的権力は正式に失効したと報じられていますね。
現在戒厳令が出されているため国内で選挙を実施できないため、ゼレンスキーは大統領職にとどまるということのようですが、法的にはもう大統領ではなくなったということに変わりありません。
戦況はロシア側が圧倒的に優位に立っており、徴兵で集める兵士も枯渇しているため、ウクライナにロシアに勝つことはもはや現実的ではない。。。
国民は疲弊し、大統領の支持率はどんどん下がっています。
この状況で選挙をすれば、ゼレンスキーは落選する可能性があるということです。
そのことがわかっているので、彼は当面選挙を先送りして、戦争をつづけるしか、もう選択肢がない。。。
こうして、彼の個人的な動機と利害によって、ウクライナ国民の命がこのさきも消尽していくのです!!
5.自民党は保守政党ではなく、国家破壊政党
日本のマスコミはグローバリスト傘下のプロパガンダメディアの情報を垂れ流しているだけなので、国民にこれらの真実が伝わることはありません!!
日本政府がグローバリスト陣営に与してWHOの公衆衛生キャンペーンに古くから関わり、”いわゆるパンデミック条約”(”条約”などではないんですけどね…)を先導している現実が明らかになってきましたが、これなども断じて罷り通ってはならない話ですよ!!
しかも、政府はこれらの一連の取り組みを進めるうえで、『ビル&メリンダ ゲイツ財団』から金を受け取っていたことまでわかってきましたね!!
はい、“彼ら”は、政府の中枢まで深く、深く、深く入り込んでいるということです。
そして、”彼ら”を政府の中枢に自ら呼び込んでいる連中が大勢いるのです!!
武見敬三氏や上川陽子氏、河野太郎氏はその代表格ですし、岸田文雄ももちろんそうです。
自民党は、保守政党ではありません。
国家と国民を危険にさらし、グローバリズム勢力に国富を上納する、国家破壊政党なのです。
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