自分なりの「Yes」「No」を持つ

「それ違うでしょ!(No)」

って思うこと、結構ある気がする。
社会の中でも、会社やコミュニティの中でも。

それって、ヒトの意見に対して思っているけど
「自分はどう思うの?」「どうしたいの?」
私の「Yes」とは?
ってこと、聞かれたこたえられるだろうか?


もし
言語化できないなら、
それは評論家になっているだけ。
自分の考えも言葉も
どこにもない。


長く企業組織に属していると、
摩擦による効率低下を考え、自分の意見や本音は口にしなくなる。
ある種の思考停止状態。


私自身も、入社したてのフレッシュだったころは
おかしいと思ったことは
「おかしくありませんか?」
「正しくないですよね?」
などと言っていた。

いつしか、
言っても伝わらないこと多いし、
伝えるのも面倒だ
と思って言わなくなった・・・


でも、「おかしい」と思う気持ちは持っていた。
つもり・・・

ある時、思うことを言葉にしようとしたら
しっかりと、
「なぜそう思うか?○○だから」
と言えなくなっていた。

言えないだけではなく、
「私はどう思っているんだっけ??」の状態。 
「思っている」と「言葉にできる」
「考えている」とそれを「言葉にできる」
はイコールではない!!

つまり、何も考えていなかったってこと
これに気づいた時、
長年の間に、「ゆでガエル」になってたんだと感じた・・



言語化する習慣は本当に大切。

でも、もっと大切だと思うのは

結局、「Yes」と「No」を自分がしっかりと持つこと。

しっかりと意識していきたい!


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?