8月の振り返り(イベント編)
8月は忙しかった。お盆で帰省したのもあり、仕事もへっぽこながら頑張って残業がかさんだ記憶。
時間が矢のような速度で過ぎ去った気がしていたけど、振り返ったらけっこう遊んだりもしていた。
輪違屋ツアー
京都で唯一幕府の公認を受けた花街、島原で唯一今も営業しているお茶屋にて、お茶遊びを体験するツアーに参加してきた。会社の代表が見つけた企画で、文化的な探究心が強い方だと尊敬する。
建物や内装は当時の贅が尽くされていたけど、替えるのが面倒だからと真夏に紅葉柄の着物を掛けていたり、静かに時間の流れに呑まれつつあるようにも見えた。良き体験。
お盆
祖母の新盆のため4日ほど帰省した。だいぶ家族とのわだかまりも薄れて過ごしやすかった。故人が骨になりお墓に収められるのを見届けると、現世の人間も執着からそっと手を離せる気がする。
漫画喫茶
友人に勧められたハイキュー‼︎のアニメが面白くてしばらくこつこつ見ていたが、あるシーズンから作画がド下手になり見ていられなくなった。別の友人から漫画を強く勧められたので、急遽漫画喫茶に行ってそのシーズンだけ読破してきた。
漫画喫茶のカフェコーナーは思っていたより清潔で、飲み物が飲める図書館のような感じで案外良かった。ただ中古で買って読後に売るのとどちらが良いかは結論が出ていない。
映画
8月は映画を3本も見た。素晴らしい。
THE FIRST SLAMDUNKの再上映に行った。1回目はストーリーと絵にやられたが、2回目は音楽が最高…と思った。何遍観ても格好いい。夏が来た。
左京区のミニシアター、出町座で「四畳半タイムマシンブルース」を見た。四畳半神話大全もサマータイムマシンブルースも好きなので、絶対好きなことが確定している作品だ。
四畳半神話大全のお馴染みのキャラクターの強さや立て板に水のような語りと、サマータイムマシンブルースの力であろう爽やかなテイストとで不思議な感覚に包まれる、素敵な作品だった。京都の夏をやっている。
京大の部室でファイトクラブを見た。抑圧の極みだった時期に2週間で3回視聴した因縁の映画だ。でもストーリーも脚本も演技も画作りも素晴らしい作品だからシンプルに好きだ。
DVDを思いきって買ったもののmac対応のプレイヤーがなくて困っていたら、友人が部室を使わせてくれた。前半は記憶以上にエログロでちょっとびびったが、後半の加速が最高だった。その後の映画トークも楽しかったな。夏が終わる。
夏祭り
家でだらだら寝ていたら友人がふらっとさそってくれて、夕方からのそのそ起きて小さなお祭りへ出かけた。地域の飲食店が出店しているようで、屋台のクオリティが高くて面白かった。
剽軽な友人の友人とばったり出会い攻殻機動隊の話を少しした。友人はその後、型抜きチャレンジをして惜しいところで失敗していた。
帰りに水族館バーなるお店に立ち寄り、魚を見ながらお喋りした。こういう1日を過ごせるのが本当に嬉しい。感謝。
生活編へ続く。
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