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【前十字靭帯断裂の旅】電撃ショックに悶えまくった手術後40週目

もう年末間近。あと1か月もすれば、前十字靭帯を断裂してから1か月が経ちます。ここまでの道のりが短かったような長かったような…試練の1年であったことは間違いありません。

ハムストリングスへの電撃ショックで叫びまくり汗出まくり

いまだに、私のハムストリングスは膝の後方屈伸力が低下したままです。今週のリハビリは、ハムストリングのアクティベーションと協調性アップのための電気刺激療法をおこないました。リハビリ転院後、初の電気刺激療法です。何となくこれまで経験したことのあるパッド型の電気刺激療法を想像
していましたが、初めてのガン型のものでした。

時間としては10分(または15分?)くらいでしたが、太もも裏や膝裏への電撃ショックが痛すぎて、終始悶えていました。うつ伏せに寝ているだけなのに汗だくという惨事で、理学療法士さんがガンを動かす度に静電気のようなビリっとした痛みが走り、精神的にも結構つらかったです。太もも裏も痛かったのですが、足裏までピリピリが伝わってくる膝裏への電撃ショックが一番痛かったです。でも、この電気刺激療法の後は膝を曲げやすくなり、後方屈伸力の左右差がほぼなくなっていました。

理学療法士さんによると、電気刺激の後に劇的な変化を遂げる人もいるとのことです。そして、みんな結構痛がって汗だくになると言っていました。

電撃ショックの後は協調性がアップ!

初めてのガン型電気刺激治療後は、いつもようにシングルレッググルートブリッジやウォールニードライブなどのエクササイズをしました。いつもよりも太ももの横側やおしりまわりに力が入っていることが感じられ、ハムストリングスがアクティブになったことを実感できました。

また、リハビリの最後に2~3か月ぶりくらいにトレッドミルでのランにも挑戦しました。前回までは左右差がひどく右股関節に痛みが出てしまったのですが、今回は時速8kmまではかなり普通に走れるようになっていました。感動。しかし、スピードを上げて時速8.5kmくらいになると、膝の内側に違和感が出たり、左右の脚運びのリズムが崩れたりしてしまったので、まだまだ時速10km超えで走れる日は遠そうです。

もしかしたら平泳ぎもしやすくなったかも!と、ナイスな展開を期待してリハビリの後に泳ぎに行きましたが、まだまだ平泳ぎに関しては瀕死のカエル状態でした。がっかりです。でも、何とな~くキック動作の水のキャッチがマシになった気はしました。ちなみにバタフライのキックに関しても、とくに変化は感じませんでした。

電撃ショックリハビリの翌日からは、階段の昇り降りやマシン筋トレなどでも、太ももの横側やおしりまわりに力が入れやすくなったことを感じました。

今週のリハビリメニュー

  • ガン型電気刺激(10分くらい)

  • シングルレッググルートブリッジ(アップ&ダウン10回×4)

  • ウォール&バランスボール:ヒールライズ+ニードライブ(10回×3)

  • バー:スクワット(10回×1)

  • バー:ピストルスクワット(10回×4)

  • プライオボックス20cm:シングルレッグジャンプ(10回×2)

  • ステップスルートレーニング(10回×1)

  • マシーン:ワンレッグレッグプレス&ヒールライズ(左50kg:10回×3、右50kg:10回×3、両脚50kg:10回×3)

  • ランニングマシン(時速7.0~8.5km、5分)


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