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【前十字靭帯断裂の旅】初めて通院リハビリがなかった手術後18週目

手術後18週目は、担当してもらっている理学療法士さんの体調が悪く、通院リハビリが急遽おやすみ。1週間通院リハビリがないのは、手術後初めてです。

トレーニングをおさえたリラックスウィーク

数日前に、上半身のダンベルトレーニングの時に親指を痛めてしまった私。日常生活で親指をかばいながら料理や掃除などをしていたら、今度は手首の方まで痛くなってきてしまったので、通院リハビリのない今週は、休養も兼ねてゆるめのトレーニングでおさえることにしました。

おもに、下半身と上半身の自重トレーニングに、15~20分のエアロバイクまたはクロストレーナーまたは500m程度のスイミングだけの軽めの有酸素運動をメインにしました。普段よりも時間をかけて、肩甲骨まわりのエクササイズや足上げエクササイズなどを多めに取り入れました。

たまに、重さには問題がなくても、なぜか自分の手指にフィットせずに余計に負荷がかかってしまうダンベルってありますよね…。

できなかったクロストレーナーに乗れるようになった

今週から、膝の違和感や痛みなく、ジムのクロストレーナーに乗れるようになりました。数週間前に試してみた時はまだ脚力が戻っていなかったためか若干の痛みがあったので、リハビリを頑張ってきた甲斐がありますね。

久しぶりにクロストレーナーに乗った日は、前ももの筋肉がかなり疲れました。始めの日は5分、次の日は10分と、徐々に時間を増やしていって、最近は、筋トレの後に1日おきで15~20分くらい乗るようにしています。

低負荷でも、20分で200kcalくらい消費できるので、あまり派手に動けない身としては最高です。ちなみに、私はまだジョギング復帰していない段階なので、ステッパーの動きをメインにして、ゆっくりとしたジョギングの動きをプラスする感じで乗っています。

これまでのリハビリ期間を振り返って

3月中旬の手術からずっと何かしらのエクササイズを続けて早4か月。

最近は、サポーターや装具なしでも朝までぐっすり寝られるようになって、寝返りを打つ時にも膝の不安定さが気になることが少なくなりました。装具をつけずに普通に生活していても、前十字靭帯を再建した左脚が強くなってきたことを感じます。

しかし、手術後のリハビリ期間中は、健康な体の時と比べるとトレーニングのハードさはないものの、こなさなければいけないリハビリメニューが多かったり、できる動きのバリエーションが少なかったりと、これまでのトレーニングに対する姿勢や考え方をどうしても変えざるをえません。

手術後のリカバリーから日常生活への復帰のステップ、その後のスポーツ復帰までのステップを考えても、体の疲労とは別の意味で「あ~、疲れた」と思うことが多いのが実情です。だからこそ、身体だけではなく、精神面のケアも視野に入れていかなければならないと感じます。



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