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J.GARDEN56に参加した話

J庭お疲れ様でした!
二度目ということで前回よりは緊張せずに参加できた気がします。
前回は、あこがれのJ庭に自分が参加する!ということに対して変にテンション高かったな……

今回はJ庭55で出した本の続き(下巻)を出したんですが、無事並べることができてよかったです。

けろのさんが表紙を描いてくれた!かわいい!

イベント中、下巻だけ手に取ってくださる方がいらっしゃって、その時はもう「おまたせしました!!どうぞ!!」という気持ちでいっぱいになりました。
3月に本当に出るかも分からない下巻を信じて上巻を手にとっていただき、今回のイベントで下巻を手に取ってくださったというのは、言葉に出来ないと言うか……二度もうちのサークルに足を運んでくれてありがとう……みたいな、そんな気持ちになりました。
また上下巻一緒に手に取ってくださる方もいて、とっても嬉しかったです!
今回1200サークル近くあって、人もいっぱいいて、その中でうちのサークルを見つけてくれたのは、こう、ぐっとくるものがあるというか……嬉しかったです。えへへ。

今回は前回出した上巻の続きを絶対に出すぞ!と気合を入れて申し込んだんですが(申し込み日:6月25日)、着手したのは9月1日でした……なんで……

上下巻ともにそれなりに余裕があったはずなのに、結局ドタバタで書いてドタバタで入稿というドタバタスケジュールだったので、二度とこんなギリギリ原稿はしないという自戒を込めて反省点を書いていこうと思います……(二度もしたけど)

①オチを決めていないまま上巻を出した

これは3月のJ庭参加の反省点でもあるんですが、上巻を書いたときはほぼ初めての一次創作執筆ということで、本当に筆が進まず、「とりあえず出す!とりあえず入稿する!!」と入稿を優先した結果、上巻分のプロットだけ書いてそれに合わせて原稿執筆→入稿をしてしまったんですよね……はい……
なので3月のイベントでは「でもこの2人がどうなるかって実は私も知らないんだよなぁ……どうなるんだろう……」と新刊を頒布しながら考えていました。ちなみに「この2人どうなるの?」と聞かれたときは「私も知りたい」と返していました。最低。
そんなこんなで全体のプロットを切らず、見切り発車で上巻を出したんですが、そのツケを誰が払うって下巻を出す未来の私だったんですよね……
過去の自分!バカ!とはならず、まぁ出しただけ偉いよ……あとはこっちに任せな……ともなりきれず、ただただ泣きながら原稿をしました。

コメント:短編だろうが長編だろうが話全体のプロットを切り終わってから原稿をしましょう。

②無茶なスケジュールで原稿をした

9月から原稿を始めたんですが、プライベートというか普通に仕事がやばくて、その仕事が落ち着くのが9/13、入稿締め切りのデッドラインは9/17。作業日としてキープしていた9月1~2週目の土日祝もなんだかんだと予定があって結局削れるのは睡眠時間のみ。ということで9/12~9/14は朝4時まで原稿してました。
眠気が来る前にエナジードリンクを飲んでいるとき、「命削ってるな……(物理)」と思いました。

で、そんなスケジュールで作業をしてたので、

③体調を崩した

イベント終わった安心感からか、イベント翌日39.2度の熱を出しました。(平熱は36度)
2日寝たらだいぶマシになったんですけど、とはいえまぁまぁしんどかったので、無理はしても無茶はしないと胸に誓いました。

コメント:どんなことがあっても2時には寝ましょう。

総評

初めての一次創作でしたが、本当に1から話を作るのって難しいなぁと思いました。二次創作は二次創作で大変かもしれないけど、一次創作はすべての責任が自分にあるというか、この子達の未来は作者である自分しか知らないという状態はなかなかにプレッシャーがありました。特に上巻書き終わったときは原稿終わったはずなのに解き放たれた感がなくて苦しかったです。

上下巻出したのでこれにて終わり!でもいいけど、「あの話書けてない」とか「あそこは掘り下げたい」とか色々書ききれてないところもあるので、この2人の話はまだまだ書きたいなぁなんて思ってます。
というかこの2人の話を書けるのは実際私しかいないので、この2人のあんな話やこんな話が見たいのならやるっきゃねぇ……
なのでたぶんまたJ庭に出る気がします。はい。

おまけ

上巻を書くときに作品の舞台にした京都に行ってきたのでその時の写真を。

河原町
京阪電車
母校のカフェで食べたデリ

作中の舞台は母校やその周辺をモデルに書いてました。
なので参考がてら母校に行ったのですが、校舎が建て替えられてたり、駅名が変わっていたりと、時間の流れを感じました。


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